立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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寄り付きから下がりつつある展開、しかしそこから持ち直し前日値に収束する動きとなって小幅反落で前場終了。
この二日間の値上がりを換金する利確売りが強くなりましたが、これからの値上がりに期待する買いもあって市場は拮抗。やや少なめの売買ということもあり、連騰からの調整と言うには小幅すぎる動きです。
ここしばらく好調だった銘柄を売る動きが活発になり、IT系などに物色が移っています。グロース市場も順調に高値をつけています。海運業と石油関連は引き続いて軟調。
材料が乏しい中、先行きの期待感だけでどこまで値段を維持できるかがこれからの焦点となりそう。
後場は28880円付近で再開。プラスに戻ってきています。

[東京 16日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比10円02銭安の2万8861円76銭と、小幅に反落した。前日終値を挟んだ一進一退の値動きが続き、方向感を欠いた。連騰後の利益確定売りが上値を抑えたものの、強気相場継続への思惑との綱引きになった。

日経平均は、小幅反落でスタートした後、一時118円安に下げを深めたものの、プラスに転じて56円高に上昇するなど、前日終値を挟んだ一進一退が続いた。

前日までの2営業日で1000円超上昇しており、利益確定売りが上値を抑えたが、前日の米国市場では株高となっており、押し目買いが下値を支えた。「短期間で急上昇した割にしっかり」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との受け止めが聞かれた。

バルチック海運指数の下落が嫌気された海運株の下げが目立った。市場では「材料のある銘柄の個別物色はみられるが、全体の方向感は見えにくい」(国内証券)との声が聞かれた。

一連の米重要指標をいったん通過し、短期的な相場の落ち着きが意識される。一方、「FRB高官らはジャクソンホール会議に向けて(利上げ継続の)地ならしをしていくとみられ、目先の上値余地は限られるのではないか」(しんきんAMの藤原氏)との見方が聞かれた。2万8000円台での値固めが見込まれるという。

TOPIXは0.19%安の1981.19ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆2852億7400万円だった。東証33業種では、値上がりはその他製品や空運業、不動産業など10業種で、値下がりは海運業や鉱業、石油・石炭製品など23業種だった。

個別では、バンダイナムコHLDGや日機装が大幅高となり、年初来高値を更新。エムスリーも大幅高だった。一方、川崎汽船や第一三共は大幅安だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが788銘柄(42%)、値下がりは937銘柄(51%)、変わらずは112銘柄(6%)だった

2022年8月16日12:02 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2ZS0ML