立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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先物の高値を引き継いで27900円を越えて寄り付き、28000円に到達はするもののそこから後ずさり、上げ幅を圧縮しつつ続伸で前場終了。
ペロシ下院議長は予定をこなして次の訪問地の韓国へ。台湾を包囲するような軍事演習を中国が仕掛けていましたが市場の混乱は特にありませんでした。米国市場は好業績の後押しとISM指数の内容から地合いが良くなり大幅に上昇、連動して日本市場も好調です。
フィラデルフィア指数の上昇に伴い東京エレクトロンを筆頭に半導体関連銘柄が好調。海運業は業績の見直しなどで評価が戻り、大きく値上がり。トヨタ自動車はこれからの決算発表控えてやや値下がりになっています。その他決算により各銘柄の上がり下がりが大きくなっています。
後場はそのまま27900円付近で再開。5日線を越えた水準にあるため、これ以上は上にも下にも動きにくく膠着しそうです。

[東京 4日 ロイター] - 4日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比150円78銭高の2万7892円68銭と続伸した。米株の上昇や経済指標から米経済が景気後退には陥っていないという見方が生じ、グロース株を中心に物色された。ただ、きょうも2万8000円を瞬間的に付けた後は伸び悩むなど、引き続き上値の重さが意識されている。

3日の米国株式市場は急反発し、ナスダック総合は約3カ月ぶり高値を更新した。米供給管理協会(ISM)が発表した7月の非製造業総合指数は、供給のボトルネックや物価上昇圧力の緩和を背景に予想に反して上昇し、「景気後退への懸念に関してはソフトランディングの期待が生じた」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)という。

この流れから日本株でも半導体関連株などグロース株がしっかりだった。ただ、上昇が目立つのは指数寄与度が大きい銘柄が中心で、全体を底上げするような動きではない。TOPIXは終始さえない展開となった。

全体的に伸び悩んだ格好だが、その理由として「後場の取引時間中に発表が予定されるトヨタ自動車の決算内容を見極めたい」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)との声が聞かれ、「トヨタの動きで全体の方向性が出る可能性もある」(雨宮氏)という。物色面では、好決算銘柄が引き続き物色されている。

TOPIXは0.08%安で午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆5148億1600万円だった。東証33業種では、海運業、非鉄金属などが上昇し、鉱業、その他金融などの下落が目立つ。

個別では、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループなどがしっかり。川崎汽船も高いが、住友商事んどの商社株、三菱UFJフィナンシャル・グループ、オリックスなどの金融株がさえない。

プライム市場の騰落数は、値上がり836銘柄(45%)に対し、値下がりが907銘柄(49%)、変わらずが93銘柄(5%)だった。

2022年8月4日12:00 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2ZG0M8