本日の詳細

<11:12> 日経平均は一進一退、2万8000円手前で上値重い

日経平均は一進一退の展開が続き、前営業日比約180円高の2万7700円台後半
で推移している。ドル/円の円安進行や好決算銘柄への物色が支えとなり、しっかりした
値動きになっている一方、「節目の2万8000円が近付いて上値が重くなっている」(
国内証券)という。

日経平均は底堅さを維持しているが、「昨日売られた分の買い戻しに過ぎない」(国
内運用会社)との見方もあり、新規の好材料が出ない限り上げ幅を拡大するのは難しいの
ではないか、との指摘が聞かれた。


<10:20> 日経平均はもみ合い、為替の円安や好決算銘柄が支え

日経平均はもみ合いとなっている。200円超高に上昇した後に一時、40円高付近
に上げ幅を縮小したが、足元では150円高程度での推移となっている。
米中関係の緊迫化への懸念がくすぶる一方、「外為市場でドル/円が円安方向に振れ
ているほか、好決算を発表した銘柄が物色され、相場を支えている」(国内証券)とみら
れている。
朝方に小安かったトヨタ自動車は小高く推移している。業績予想の上方修正
をしたダイキン工業や、業績・配当予想を上方修正したサンリオが大幅
上昇。4―6月期に営業黒字に転換したJR西日本も堅調となっている。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが594銘柄(32%)、値下がりは114
7銘柄(62%)と、値下がりの方が多い。東証33業種では、値上がりは精密機器や海
運業、機械など14業種で、値下がりは電気・ガス業や非鉄金属、建設業など19業種。



<09:05> 日経平均は反発スタート、自律反発期待の買いが先行

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比78円27銭高の2万7673円
00銭と、反発してスタートした。その後も一時200円超高に上値を伸ばした。
米中関係の緊迫化が警戒されて前日の米国株は下落したが、日本株は先立って織り込
んでいた面があり、自律反発を期待した買いが先行した。為替が前日より円安方向に振れ
ていることも、相場の支えとみられている。

主力株はトヨタ自動車が小安い一方、ソニーグループがしっかり。
半導体関連は東京エレクトロンが小高い。指数寄与度の高いファーストリテイリ
ングやソフトバンクグループは堅調となっている。


<08:24> 寄り前の板状況、オカムラが買い優勢 ソフトクリエイトHLDG
は売り優勢

東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2ZE4XX