【半導体】実はシェアが急低下、危機の入り口に立つ日本の前工程装置産業 [エリオット★]
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□いつまで「イケイケドンドン」が続くのか?
半導体市場については「もうそろそろ成長は止まるだろう」という見解もあれば、「半導体需要は、いまだ逼迫しており、従って今後も成長は続く」という意見もある。この先どうなるかは分からないが、2021年に、世界半導体市場も半導体製造装置市場も過去最高を記録したことは事実だ(図1)。
半導体市場は2021年に5530億米ドルとなり、ことし2022年は6000億米ドルを大きく超えると予測されている。その予測値は、2022年6月7日にリリースされた世界半導体市場統計(WSTS)が6465億米ドルに上方修正され、米調査会社Gartnerが6386億米ドル、米調査会社IC Insightsが6806億米ドルとなっている(図1にはWSTSの上方修正された予測値を記入した)。
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図1:過去最高を更新する世界半導体市場と半導体製造装置市場 出所:WSTS、IC Insights、SEMIのデータを基に筆者作成
一方、半導体製造装置市場も、2021年に過去最高の1026億米ドルを記録した。そして、SEMIによれば、2022年に1140億米ドルになると予測されている。
本稿では、まず、ここ最近の半導体市場や装置市場の成長がどれだけすさまじいかということを示す。次に、各種の前工程装置の出荷額の推移を分析する。さらに、2021年における各種前工程装置の企業別シェアと市場規模を明らかにする。
そこから、日本には特徴的にシェアが高い装置があることを導き出す。これについては、拙著「半導体製造装置と材料、日本のシェアはなぜ高い? ~「日本人特有の気質」が生み出す競争力」(2021年12月14日)で詳細な分析を行った。今回も日本にはシェアが高い装置があることが確認できたが、逆に問題点も明らかになった。
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2112/14/news034.html
その問題とは、日本全体の前工程装置の世界シェアは2013年頃から急速に低下していることである。本稿の最後では、その原因究明を行う。これは相当深刻な問題であり、放置すると挽回不能なまでに凋落(ちょうらく)してしまった日本半導体産業の二の舞になりかねないことを警告する。
□異次元の拡大を続ける半導体市場と装置市場
図2に、ITバブルが起きた2000年で、それぞれ規格化した半導体市場と装置市場の推移を示す。
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図2:2000年で規格化した世界半導体市場と製造装置市場 出所:WSTS、IC Insights、SEMIのデータを基に筆者作成
半導体市場は2000年でピークアウトした後、すぐに回復し、2004年に「1」を超えた。しかし、半導体市場が「2」を超えたのは、今から5年前の2017年のことである。つまり、半導体市場は、2000年の2倍になるのに18年を要したことになる。
その半導体市場は、WSTSが修正した予測値によると、2022年に「3」を超える。つまり、半導体市場が2倍になるのに18年もかかったが、2倍から3倍になるのはわずか5年ということになる。
一方、装置市場に目を向けると、2000年にピークアウトした後、2007年と2011年に限りなく「1」に近づいたがそれを超えることができなかった。装置市場が「1」を超えたのは、今から5年前の2017年のことである。そして、その4年後の2021年に「2」を超えて2.3倍になった。
図2に網掛けの矢印で示した通り、半導体市場も装置市場も、直近5~6年間で飛躍的に成長していると言える。特に、コロナ騒動が起きた2020年以降は、半導体市場も製造装置市場も、異次元の急成長を遂げているように見える。
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>>2 へ続く
2022年07月11日 14時00分 公開
EE Times Japan
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2207/11/news090.html >>1 から続く
□各種前工程装置の出荷額
図3に、各種の前工程装置の出荷額の推移を示す。2021年の出荷額の大きい順に、ドライエッチング装置が189.2億米ドル、露光装置が164.2億米ドル、外観検査とパタン検査の合計の検査装置が138.9億米ドル、成膜装置の1つであるCVD装置が99.7億米ドルとなった。
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図3:各種半導体製造装置の出荷額の推移 出所:野村証券のデータを基に筆者作成
微細加工に使われるドライエッチング装置と露光装置が1位と2位である。最先端のロジック半導体、DRAM、3次元NAND型フラッシュメモリなどは、非常に複雑な構造をしており、微細加工が難しい。そのため、より高精度な装置がを多数求められていることが、この結果になっていると思われる。
また、露光装置では、2019年に登場した最先端のEUV(極端紫外線)露光装置の価格が、2018年まで先端装置だったArF液浸の2倍以上の約180億円もする。従って、装置市場では、露光装置がドライエッチング装置を抜くかもしれないと予想していた(事実、2019年は露光装置がドライエッチング装置を上回った)。
しかし、実際は、ドライエッチング装置市場が露光装置市場を押さえて1位となった。EUVの価格は180億円とべらぼうに高額であるが、昨年(2021年)の出荷台数は42台にとどまった。一方、ドライエッチング装置の出荷台数は、これより2桁多いと思われる。つまり、出荷台数の多さがモノを言って、ドライエッチング装置市場がトップになったのだろう。
□2000年で規格化した各種装置市場
図4に、2000年でそれぞれ規格化した各種の装置市場の推移を示す。成長率が高い順に、ドライエッチング装置が4.3倍、露光装置が3.1倍、洗浄装置が2.94倍、検査装置が2.93倍(洗浄と検査はグラフが重なっている)、CVD装置が2.3倍となった。
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図4:2000年で規格化した各種半導体製造装置の出荷額 出所:野村証券のデータを基に筆者作成
ドライエッチング装置が4.3倍に成長したことに驚かざるを得ない。また、微細加工に使われるドライエッチング装置と露光装置が、規格化グラフにおいても1位と2位になっている。ドライエッチング装置の膨大な台数、露光装置の価格高騰などが大きく関係していると思われる。
これに加えて、洗浄装置が2.94倍に成長していることに注目したい。半導体の製造工程は500~1000工程以上になる。その30%~40%が洗浄工程である。半導体を生産する際に、成膜する前に洗い、成膜したら洗い、微細加工の前に洗い、微細加工の後にも洗う。つまり、洗って洗って洗いまくっているのである。その頻度は、半導体の微細化が進むほど、大きくなる。従って、洗浄装置市場の成長が、ドライエッチング装置と露光装置に次ぐ3位にランクされるようになったのだろう。そして、この傾向は今後も続くと思われる。
次ページ 日本の世界シェアが高い装置の特徴は?
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>>3 へ続く >>2 から続く
□2015年で規格化した各種の装置市場
さて、図2で、直近5~6年において、装置市場が急拡大していると述べた。そこで、2015年でそれぞれ規格化した各種装置市場のグラフを書いてみた(図5)。
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図5:2015年で規格化した各種半導体製造装置の出荷額 出所:野村証券のデータを基に筆者作成
すると、2015年からの6年間で、全ての装置が、約3倍に成長した装置群と、約2.5倍に成長した装置群の2種類に分類できることが分かった。
約3倍に成長した装置群は、ドライエッチング装置(3.14倍)、CVD装置(3.10倍)、CMP装置(3.09倍)、PVD装置(2.91倍)、露光装置(2.90倍)、コータ・デベロッパ(2.89倍)である。
一方、約2.5倍に成長した装置群は、検査装置(2.56倍)、洗浄装置(2.54倍)、CD-SEM(2.43倍)である。
しかしそれにしても、全ての前工程の装置の出荷額が、わずか6年間で、約2.5~3倍に成長しているとは驚きである。半導体の微細化は止まることなく続いており、半導体市場も、装置市場も、青天井で急成長している。
1987年~2002年に、DRAMの凋落とともに、悲しい技術者人生を送ってしまった筆者の時代とは、まるで様子が異なる(技術者ではないが、ジャーナリストとしてそれに関わることができているだけでも幸せなことなのかもしれない)。
□2021年の前工程装置の企業別シェアと市場規模
2021年の前工程装置の企業別シェアを図6に示す。各種の装置が少数の企業によって寡占化されているように見える。
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図6:前工程装置の企業別シェア(2021年) 出所:野村証券のデータを基に筆者作成
例えば、「1強+その他」に該当するのは、露光装置(ASML)、コータ・デベロッパ(TEL[東京エレクトロン])、スパッタ装置(AMAT)、外観検査装置(KLA)、パタン検査装置(KLA)などがある。
「2強+その他」としては、AMATとLam Research(以下、Lam)のCVD装置、TELとKOKUSAI ELECTRICの熱処理装置、AMATと荏原製作所のCMP装置、SCREENとTELのバッチ式洗浄装置、LasertecとKLAのマスク検査装置などがある。
3社以上の混戦状態になっている分野としては、Lam、TEL、AMATによるドライエッチング装置、SCREEN、TEL、SEMES、Lamによる枚葉式洗浄装置がある。ただし、ドライエッチング装置においては、Lamがかなり優位なポジションを占めており下克上は起きそうもないが、枚葉式洗浄装置では場合によっては下克上が起きる可能性があると思われる。
□日本の世界シェアが高い装置の特徴
日本のシェアが高い分野としては、コータ・デベロッパ(91%)、熱処理装置(95%)、枚葉式洗浄装置(61%)、バッチ式洗浄装置(91%)、マスク検査装置(44%)、測長SEM(69%)などがある。
ここで、日本のシェアが高い装置分野と市場規模を見比べてみて、ある特徴に気がついた。それは、市場規模が100億米ドルを超える分野では、日本のシェアは高くないということである。逆の言い方をすれば、市場規模の大きい分野を欧米の装置メーカーが独占しているともいえる。
例えば、ASMLの露光装置(164億米ドル)、LamとAMATによるドライエッチング装置(189億米ドル)、AMAT、Lam、ASMIによるCVD装置(約100億米ドル)、KLAとAMATによる外観検査装置(104億米ドル)である。
次ページ 日本の前工程の世界シェアはどうなっているのか?
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>>4 へ続く >>3 から続く
□日本の前工程の世界シェアはどうなっているのか?
日本の世界シェアが高い装置の市場規模は大きくない。一方、市場規模の大きな装置では、日本の世界シェアは低い。
となると、日本全体の前工程の世界シェアはどうなっているのだろうかという疑問が湧いてきた。そこで、前工程における地域別シェアの推移をグラフにしてみた(図7)。
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図7:前工程装置の出荷額と地域別シェアの推移(~2021年) 出所:野村証券のデータを基に筆者作成
【うわっ、日本の世界シェアが急低下している!】
筆者は、このグラフに大きな衝撃を受けた。日本は、2012年頃までは、35~40%あたりで米国とトップシェア争いを展開していたが、2013年以降に日本のシェアは急減している。そして、2021年には、米国が40.8%、日本が25.5%、欧州が22.8%、韓国が3.3%、中国が0.4%となった。
ここで、欧州のシェアは、そのほとんどが露光装置市場を独占しているASMLによるものである。ASMLは2021年に、1台180億円もする最先端露光装置EUVを42台出荷したが、ことし2022年は55台出荷する見込みである。となると、2022年の地域別シェアでは、日本は欧州にも抜かれてしまうかもしれない。
□なぜ日本の世界シェアが低下するのか?
筆者は、さまざまな角度から、この原因究明を試みたが、なかなか明快な答えを出せずにいた。そのような中で、各種の前工程装置について、2011年と2021年の売上高シェアのグラフを書いてみた(図8)。その結果、日本の前工程装置のシェアが低下している原因が分かってきた。
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図8:前工程装置のシェア(2011年と2021年) 出所:野村証券のデータを基に筆者作成
図8を見ると、2011年から2021年の10年間で売上高シェアが向上しているのはマスク検査装置だけであり、それ以外の全ての前工程装置でシェアが低下しているのである。
つまり、こう言うことである。日本の前工程装置のシェアが2013年頃から低下しているのは、何か特定の装置の売上高シェア低下に原因があるのではなく、ほぼ全ての装置において、満遍なく売上高シェアが低下していることに起因していると言える。これは、非常にたちが悪い。
というのは、TEL、SCREEN、KOKUSAI ELECTRIC、日立ハイテク、荏原製作所などの日本企業各社の売上高は伸びているかもしれないが、売上高シェアは低下している可能性があるからだ。つまり、日本企業よりも、欧米企業の方が売上高の増加率が高いということである。
自分の会社が世界の中でどのようなポジションにいるかを把握することは極めて重要である。売上高が増加し、利益(率)も上がっているからと言っても、手放しで喜ぶことはできない。競合他社に対して、自社の売上高や利益(率)が高いか低いかを比較して、はじめて自社の本当の実力が分かるのである。
日本半導体産業は回復不能なところまで売上高シェアが低下してしまった(図9)。今のままでは日本の前工装置産業も、同じ轍を踏むことになる。前工程装置に関係する日本企業には、早くこの問題に気付いてほしい。その上で、可及的速やかに対策を講じるべきである。
https://image.itmedia.co.jp/ee/articles/2207/11/l_mm220712_nano09.jpg
図9:地域別の半導体の売上高シェアの推移(~2017年)[クリックで拡大] 出所:Gartnerのデータなどを基に筆者作成 ジャップメーカーのガソリン自動車がもうじき売れなくなるから、
本当の円安地獄がまってるぞ
さっさと資産をドル転しておくように >>8
>>9
北西日本半島に震度5強の地震まだぁ 2014年をさかいに半導体素子の世界もなにかが世代交代してるってなんだ スクリーン枚葉式増産中
シェア低下してないとのこと ヒキニートには関係ない
一つのラインが数億円の工程は作業員も高レベル
男はつらいよの裏の印刷工場とは比べものにならん ヒキニートが、iMac買って端末にして叩くようになったら
半導体素子の世界まで変わってるってなんなんだよ 内需潰しののーぱんしゃぶしゃぶ省が居る限り先は暗い。 >>17
そもそも上げすぎなんだよ…、はめ込み食らったアホはおらんだろうけど
先日どっかの証券会社が評価さげてたなw ヒキニートが雇ってくれるのは工場内で掃除
ダイソンの掃除機をもって作業のジャマをしない ヒキニートが、iMac買って端末にして叩くようになったら
世界まで変わってるってなんだよ、GAFAの勃興に
ウクライナ戦争の火種も2014年くらいからだろ 雪印を弱らせてロッテに譲渡させたのと同じ方法を始めたのか 露光機は100臆円とか以上
低賃金で作業員は選ばない
高価な露光機を止めずにノー不良品の作業員は
高賃金も出せる >>16
□日本の世界シェアが高い装置の特徴
日本のシェアが高い分野としては、コータ・デベロッパ(91%)、熱処理装置(95%)、枚葉式洗浄装置(61%)、バッチ式洗浄装置(91%)、マスク検査装置(44%)、測長SEM(69%)などがある。
ここで、日本のシェアが高い装置分野と市場規模を見比べてみて、ある特徴に気がついた。それは、市場規模が100億米ドルを超える分野では、
日本のシェアは高くないということである。逆の言い方をすれば、市場規模の大きい分野を欧米の装置メーカーが独占しているともいえる。 は・・・・半導体製造装置は日本製だから!
ていう心の支えまでブチ折られるのかよw 貧乏臭くて、利潤が少ないからでしょ
完全フルオートで数人で製造出来る様にならないと 東京エレクトロンは違うのか
売り上げがすさまじい増え方してるが かと言って半導体の完成行程やるならほとんど国営みたいな規模になる。
euも半導体供給安全保障で急遽工場作ろうとしてるが稼働は3年後。
商売としては全然美味しくない。 >>35
半導体の完成品をやろうとしてもどうせまたアメリカに潰されるだけ 日本の企業がリストラしてもしなくても
高給でスカウトされたら某国になびく奴が出てくるだろ 円高放置で技術流出して加工貿易の崩壊
緩やかに進んでいくその過程を見てるだけ >>1
お家芸のものづくりでも駄目になることがあると認識を改めないといけない
とくに神話を信じてる高齢は注意したほうがいい
そのような人間はマウント取ったりして他の邪魔をしやすい様に思う 円安で有能な技術者が海外に引き抜かれてるんだろう
ただでさえ理系は待遇が悪い上にドル換算で民主党時代の半額の給料しか貰えない上に税金や社会保険料が高い
有能であればあるほど日本企業で働く意味がない 円安が続けば製造業が国内回帰する
でも日銀の政策次第で即効円高になるから無理かな TELによるAMATの買収を米政府に潰された時点でこの結果は見えていた >>1
日本の半導体製造装置のシェアが落ちまくってるのは常識だろ
老害とかお花畑ネトウヨ以外はみんな知ってる 世界中が半導体に投資し過ぎたよ
2年後くらいからかなり増産になって価格競争起こりそうだ
参入障壁が高くない所はヤバそう ネトウヨがフッ化水素禁輸で日本は韓国を赤子のようにひねり殺すことができると興奮気味に語ってたよな 世界が次へ次へなのに
次で稼げるかわからんから精度高めるだけ!稼げないようなら開発禁止!の日本だからな
開発出来ないんだからシェアさがるの当たり前なのに何故か今あるものでもう何十年と稼げるかのように考えて…いや、これすら考えてないんだろうな
日本のバブル世代が上にいる時点でもう駄目なんだよね
もうすぐその世代の時代が終わるからその後次第だけれど >>50
作れないんだよねw
富士通は台湾企業からライセンス受けて
40nmファブを立ち上げようとしたが頓挫して
富士通三重工場を台湾のUMCに譲渡した。
40nmすら自力で立ち上げられないのが日本だ。
ロシアは90nmが限界。
中国は14nmが限界。 日本人って投資下手なんかね
GPIFが株への投資比率増やすといったらギャンブルなんかに手を出すなの声が大きかったし 安倍が研究者から金を引き上げてきたんだから仕方ない
民間企業は経営者がボンクラだから、「技術者は他から引っ張ってくればいい、育てるもんじゃない」と思ってるし
技術立国日本なんて既に終わってる
ドローン産業も汚染水を首相官邸にぶちまけられて(これも犯人は元自)ビビった安倍が急に各方面を締め上げ始めて成長の芽を全て詰んだし レザテクもアドテスも投げ売り、バカウヨブログと違って株価は正直 職人技とか日本人の真面目さとかいうのは単なる神話に過ぎないだろう >>48
希ガスがロシア、ウクライナから入ってこないとアボーンはガチ
元素だから技術でどうにか出来るものでないからな >>1
今更かよ・・・
東京エレクトロンなんかは評価下げられてるし
日本の産業自体の格付けも下げられてる >>55
ほんとそれなぁ〜
あいつらが持ち上げたときは逆を行くのが結果的に安パイ
若干のタイムラグは有るが高確率で下がる >>29
去年経産省/NEDOが出した調査報告書に出ていた話 AMDもNVIDIAも株価は急落中でGPU業界は不況入り確実だろう
プロセスルール更新が進まなくて性能向上ペースが鈍化しているので
電圧を盛ってクロックを上げて性能を無理やり上げようとしているから
今後発売予定の新製品の発熱とビデオカードのサイズと消費電力と価格がアホみたいなことになりそう
そこに来て仮想通貨のマイニングバブルがまたしても崩壊で旧製品の在庫が余っている状態 製造業において独自のノウハウがあるのは強み
そのノウハウがないと作れないならなおさら
それで特許なんかで稼ぐ人らがいるんでしょ
でも日本の半導体は衰退してる
そういうことだよね >>65
露光装置以外では競争力あると思いきや
ニッチな分野しかシェア持ってなくて
さらに急激に競争力を失ってる >>63
別に素材が余ってる分には問題ないと思うけど。 >>68
ニッチな分野が、非常に重要。
俺は地方都市に住んでるけど、水害になった時、テレビ生産に世界的に影響が出ると報道されてた。
日本には、そういう都市がたくさんあるんだろ。 韓国や台湾は、産業の多様性が低いのが話題になるでしょ。
競争力があるのは、少数の財閥だけ。
経済自体が、財閥に依存している。 韓国は、家電製品やスマホのシェアを、急激に低下させてるでしょ。
韓国の家計債務は、世界で最悪のレベルでは?
衰退する韓国を、象徴しているわ www >>70
ニッチな分野もやられ始めてるから問題なんだよ
足元で半導体設備の市場規模が増えてる中で日本メーカーも部品不足で十分に供給できてない
どこがやられたら世界規模の影響があるのは日本だけじゃないよ
中国や東南アジアのロックダウンでどれだけサプライチェーンがずたずたになったことか >日本の前工程装置のシェアが2013年頃から低下しているのは、
>満遍なく売上高シェアが低下していることに起因している
馬鹿なの? 1980年代
日本「日本の製品は世界一!」
1990年代
日本「同じ値段なら品質は日本が世界一!」
2000年代
日本「小型化技術や安全性能なら日本が世界一!」
2010年代前半
日本「製品に使われている部品は日本のものが多い!」
2010年代後半
日本「あの製品やあの技術は日本が発祥!」
2020年代
日本「日本には四季があり水道水がたくさん飲める!」 1980年代
日本「日本の製品は世界一!」
1990年代
日本「同じ値段なら品質は日本が世界一!」
2000年代
日本「小型化技術や安全性能なら日本が世界一!」
2010年代前半
日本「製品に使われている部品は日本のものが多い!」
2010年代後半
日本「あの製品やあの技術は日本が発祥!」
2020年代
日本「日本には四季があり水道水がたくさん飲める!」 、露軍の制圧地域では、収穫期を迎えた穀物畑での火災の報告が相次いでいる。ウクライナ外務省報道官は8日、南部ザポリージャ州で広大な穀物畑が炎に包まれる写真をツイッターに投稿した。露軍による放火だと指摘し「ロシアは世界の食料の安全保障に配慮しているとでたらめを言っている」と非難した。 >>64
> 製造業において独自のノウハウがあるのは強み
> そのノウハウがないと作れないならなおさら
> それで特許なんかで稼ぐ人らがいるんでしょ
特許とノウハウをごちゃ混ぜにしてない?
特許なんかどう頑張っても20年ちょっとで権利はなくなるから、全世界の製造業で特許で稼ごうだなんて万年貧乏な金の無いパテントトロールしかやらないじゃん マスクと一緒でどうせバブル
ただ、部材が多すぎて回復に時間かかってる 製造業で働く人が減ってるから、いくら需要があっても国内ではもう作れないんだろう
とにかく人がいない 前工程装置の出荷額の 1/3 を「露光装置」が占めてるようだが(記事より)、
露光装置っていわゆるステッパーのことだと私は認識している。
ステッパーは10年ぐらい前まではニコンの独壇場だった。
その頃のニコンは「カメラがダメになってもステッパーがあるから
大丈夫」と言われていた。
が、その後欧州のメーカーがニコンのものを性能ではるかに上回るものを出してきて、
今やそのシェアは80%。
この記事のライターが
「原因はほぼ全ての装置において、満遍なく売上高シェアが低下していること」と
断定しているが、シェアは結果であり原因ではない。
ライターは、「早くこの問題に気付いてほしい」と言っているが、
ライターこそ「早く本当の原因に気付いてほしい」 >>87
日系はインテルと組んだのが失敗だった
ASMLみたいにTSMCと組んでればもうちょっと違った展開になってたかもね 東京エレクトロンがオランダ企業になっちまったからな >>89
韓国は、半導体の製造装置や原材料のシェアは非常に低いだろ。
新聞に、よくのってるわ。 台湾や韓国って、財閥への一極集中では?
財閥が不況になったら、どうするの? これはどうなん?
>2022年度の半導体製造装置は前年度比17.0%増の4兆283億円と、初めて4兆円を突破する可能性がでてきたという。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています