本日の詳細

<11:15> 日経平均は下げ渋る、時間外取引で米先物が底堅く推移

日経平均は下げ渋る展開となっている。上値の重さが引き続き気にされているが、時
間外取引で米株先物が底堅く推移しているため、米国株式市場の反発を読んだ場合、これ
以上は売り込みにくいという。

市場では「世界的に物価に対してナーバスになっているが、国内要因としても注目度
が高まってきた。そうした中、月末月初で経済統計が多数発表されるため、身動きが取れ
なくなる」(国内証券)との声が聞かれる。


<10:11> 日経平均は下げ幅拡大、330円安 値がさ株の一段安が重し

日経平均は下げ幅を拡大し、前営業日比約330円安の2万6700円台前半で推移
している。値がさ株の下げが加速しており、相場の重しとなっている。ファーストリテイ
リング、ソフトバンクグループの2銘柄で日経平均を約50円押し下げ
ている。

市場では、ここ数日は材料に乏しく、米国をはじめとする経済指標に一喜一憂する展
開が続いている。一方で「マーケット参加者の間では、トヨタやダイキンなどは政策保有
株が多く、売り需要が発生しているのではないかとの観測がある」(国内証券)との声も
あった。
ダイキン工業は日経平均への寄与度が大きく、相場の押し下げ要因になって
いるのではないかという。ダイキンは2%超安で、1銘柄で日経平均を15円程度押し下
げている。トヨタ自動車は0.6%安。


<09:07> 寄り付きの日経平均は反落、値がさ株や半導体関連株が軟調
 
 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比235円24銭安の2万681
4円23銭と、反落してスタートした。前日の米株安の流れを引き継ぎ、幅広い業種で売
りが先行。ソフトバンクグループなどの値がさ株や、東京エレクトロン
、アドバンテストなど半導体関連株も軟調に推移し、日経平均を押し下げている


東証33業種では、値上がりは石油・石炭製品や保険業、電気・ガス業品など6業種
で、値下がりはゴム製品、海運業、金属製品など27業種となっている。


<08:20> 寄り前の板状況、オエノンHDは買い優勢 メイテックは売り優勢

東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2YF3LH