立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
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FOMCでついに利上げの方針が示されました。しかも三回やるというサプライズも。さすがにタカ派すぎるんじゃないかとも思えるものですが、パウエル議長の「まずは雇用状況をしっかり見て行う」との文言が説得力があったのか、市場は高評価。なにより不安要素が減ったのも大きく、一気にリスク選好の流れになっています。
多少日本政府が血迷ってもアメリカ経済が伸びてくれればそれを材料に株価は伸びますから、岸田リスクも考慮し上限を設定した上で買い進めることに。こうなれば今の水準の値段で早いもの勝ちバーゲンです。
今まで頭を抑えてきた移動平均三本は抜き去りました。後場はこれが底を支えますからまず間違いなくマイナスに落ちることはありません。
後場は28920円付近で再開。そこから更に上昇しています。

[東京 16日 ロイター] - 16日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比444円53銭高の2万8904円25銭と大幅に続伸した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、買い安心感が広がった。日経平均は朝方に高く始まった後も上値を伸ばし、心理的節目の2万9000円を一時回復した。 

15日の米国株式市場では、主要3指数が揃って反発した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、想定内の内容との受け止めが優勢となった。パンデミック(世界的大流行)下で実施してきた債券買い入れプログラムを来年3月に終了する見通しが示されたほか、2022年に3回の利上げが示唆された。

東京市場では日経平均が上昇してスタート。11月26日以来となる2万9000円を一時回復した。市場では「日本株はイベント前に押さえつけられていただけに株高の反応になった。来年の利上げ3回の示唆は若干タカ派的だが、インフレ対応として適切と捉えられる」(岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長)との声が聞かれた。

心理的節目を回復した達成感から利益確定売りが上値を押さえたが、高値圏でのもみあいが続いた。

TOPIXは1.22%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3361億0700万円だった。東証33業種はすべてが上昇した。上昇率上位には、海運業、精密機器、鉱業、電気機器、輸送用機器などが並んだ。

トヨタ自動車やソニーグループといった主力株が総じてしっかりとなったほか、フィラデルフィア半導体指数(SOX)が3%以上の大幅上昇となったことを受けて、東京エレクトロンなどの半導体製造装置関連も堅調に推移し、指数の押し上げに寄与した。一方、ソフトバンクグループは軟調だった。

東証1部の騰落数は、値上がりが1676銘柄(76%)、値下がりが400銘柄(18%)、変わらずが108銘柄(4%)だった。

2021年12月16日12:06 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2T10XK