本日の詳細


<10:46> 日経平均は下げ幅を縮小、米株先物やアジア株などが小じっかり

日経平均は一時前営業日比203円58銭安の2万9542円29銭で安値を付けた
後は、下げ幅を縮小する展開となっている。現在50円ほど安い2万9600円台後半で
もみあい。時間外取引での米株先物、上海総合指数などのアジア株が小じっかりとした動
きとなっていることが支えとなっている。

市場では「国内での材料に欠ける中、米株先物やアジア株などの外部要因が材料視さ
れやすくなっている」(国内証券)との声が聞かれる。

午前10時45分現在の東証1部の売買代金は9928億1700万円。東証33業
種では、鉱業、空運業、輸送用機器、石油・石炭製品などの23業種が値下がり。海運業
、保険業、証券業などの10業種は値上がりとなっている。


<09:05> 寄り付きの日経平均は反落、米ダウ安や欧州でのロックダウンが重


寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比127円32銭安の2万9618
円55銭となり、反落してスタートした。前週末19日の米国株式市場でのダウ工業株の
続落に加え、欧州で新型コロナウイルスの感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖
)が再導入されたことが嫌気された。

東証33業種では、海運業を除く32業種が値下がり。鉱業、空運業、石油・石炭製
品、輸送用機器などが値下がり率上位となっている。個別では、ファーストリテイリング
、東京エレクトロン などの指数寄与度の高い銘柄が総じて軟調な展開と
なっている。


<08:45> 寄り前の板状況、ファーストリテなど指数寄与度高い銘柄売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 は買い優勢、キヤノ
ン 、ソフトバンクグループ は売り優勢、ソニーグループ 、ホン
ダ 、東京エレクトロン は売り買い拮抗。

指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優
勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ は売り優勢、三井住
友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り買い
拮抗となっている。