米Microsoftは11月16日(現地時間)、「Windows 10」の“2021年11月の更新”「21H2」のリリースと、これまで年に2回実施してきた「Windows 10」のアップデートを、年1回にすることを発表した。10月にリリースした「Windows 11」は年1回のリリースになるので、それに合わせるとしている。

 Windows 10の次回のアップデートは2022年後半になる。アップデートは2025年10月14日まで実施する計画だ。

 Microsoftは、Windows 11へのアップグレードが可能なPCの場合は、21H2をスキップしてWindows 11に直接移行することも提案している。筆者のPCでは、まずWindows 11へのアップデートを促し、「今はWindows 10の使用を継続します」を選択した後で21H2の更新プログラムが表示された。

 同社は別の公式ブログで、Windows 10ではArm搭載PCでのx64エミュレーションをサポートしないことを明らかにした。
2021年11月17日 13時22分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2111/17/news112.html