本日の詳細


<11:10> 日経平均は一時マイナス圏、米株先物安や円高が重し

日経平均は徐々に値を消し、一時マイナス圏に転落した。現在、前日終値(2万95
07円05銭=8日)近辺でのもみあいとなっている。時間外取引での米株先物のマイナ
ス圏やドル/円での円高進行が重しとなっている。

米株は最高値圏での推移だが日本株は弱く、市場では「米株の堅調な動きを背景に、
日本株から米株への資金シフトが続いているのではないか」(国内証券)との声が聞かれ
る。

TOPIXは小幅安。東証33業種では、海運業、空運業、ゴム製品、繊維業などの
21業種は値下がり。情報・通信業、鉱業、鉄鋼などの12業種は値上がりとなっている。


<10:02> 日経平均は上げ幅縮小、ソフトバンクGが130円押し上げ寄与

日経平均はもみあい。一時2万9750円付近へと200円超上昇する場面があった
が、その後は戻り売りが重しとなり上げ幅を縮めている。
ソフトバンクグループ 株は自社株買いが好感され一時12%超高に上昇。そ
の後は高値圏でもみあっている。1銘柄で日経平均を約130円押し上げており「きょう
はソフトバンクG株の値動きが日経平均を左右しそう」(国内証券)との声が出ている。
企業決算を手掛かりにした物色は継続。前日に決算を発表した銘柄では、ヤマハ発動
機 やワークマン 、いすゞ自動車 が堅調な一方、JSR
や参天製薬 がさえない。


<09:05> 日経平均は反発スタート、米株高が支援 ソフトバンクGは買い気

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比50円50銭高の2万9557円
55銭となり、小幅に反発して始まった。その後も上値を伸ばしている。前日の米株高を
好感する形となった。前日に1兆円の自社株買いを発表したソフトバンクグループ<9984.
T>は買い気配となっている。
主力株では、トヨタ自動車 やソニーグループ がプラス。東京エレク
トロン など半導体関連株も総じてしっかり。指数寄与度の大きいファーストリテ
イリング はマイナスとなっている。


<08:45> 寄り前の板状況、ソフトバンクGは買い優勢 主力株まちまち

市場関係者によると、寄り前の板状況は、ソフトバンクグループ が買い優勢
となっている。主力株では、トヨタ自動車 、ホンダ 、東京エレクトロン
は買い優勢、ソニーグループ は売り買い拮抗。

指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り買い拮抗、ファナック<6
954.T>は買い優勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ は売り買い拮抗、みずほフィナンシャルグループ は買い
優勢となっている。