立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
https://www.google.com/search?q=5ch+%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%82%A4%E6%A4%9C%E7%B4%A2
寄り付きからナイアガラ曲線で一気に300円崩れ、そこから逆に上り調子で前戻しというV字を描くジェットコースター商場で前場終了。非常に心臓に悪い動き方です。
いくつか情報を見ても「新政権が選挙で勝つか負けるか」が焦点となっています。これから読み取れるのは「今の自民党の政策を市場はある程度支持していて、野党の政策はダメだと考えている」「自民党単独であれば政策実行は期待できるが連立になると実行力が期待できなくなる」と市場参加者が踏んでいるということ。報道による予測だけでこれだけ大きく振れるのですから、月曜日に大勢が判明したら今以上に大きく動くことになるでしょう。週明けに余力を残しておくことは非常に大事です。
昼休み中に先物で更に大きな動きがあり、後場はさらに上がってプラ転の28950円付近で再開、現在はそこから50円下がった28900円あたりでもみ合い。上下のヒゲが長くなりそうです。

[東京 29日 ロイター] - 29日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比27円56銭安の2万8793円53銭と小幅続落した。米アップルの決算内容を意識して軟調な始まりとなったものの、売り一巡後は引き戻す展開となった。

28日の米国株式市場は上昇、S&P総合500種とナスダック総合が最高値で引けた。ただ、取引終了後に発表されたアップルやアマゾン・ドット・コムの決算がさえない内容となり、これを嫌気した売りで日本株の序盤は軟調な展開となった。

しかし、その後は追随の売りがかさむことはなく徐々に引き戻す動きとなり、日経平均は一時プラスに浮上するなど下げ渋る動きとなった。週末である上、総選挙や引け後の決算発表を見極めたいとのムードがあるため、後場は模様眺めになるとの見方が出ている。

市場では「当面は、総選挙で自民党が単独過半数を維持するかどうかが焦点となる。選挙後に打ち出される政策を踏まえると、政権が安定することが重要。政権運営に対する安心感の有無が株式相場に影響を及ぼすことになりそうだ」(証券ジャパン・投資情報部長の大谷正之氏)との指摘もあった。

TOPIXは0.21%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆5709億9700万円だった。東証33業種では、電気・ガス業、証券業、小売業などが値下がりし、鉱業、電気機器などの上昇が目立つ。

個別では、アドバンテスト、JR東日本などがさえないが、好決算を発表したソニーグループがしっかり。富士電機が急伸し、取引時間中に配当予想の上方修正を明らかにしたデンソーが上場来高値を更新した。

東証1部の騰落数は、値上がりが824銘柄、値下がりが1242銘柄、変わらずが114銘柄だった。

2021年10月29日12:07 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2RP145