立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
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いつも以上に利確で売り抜ける動きが活発化した様子。値がさ株が下がって好決算銘柄が支える構図。海運業も利確で値を下げています。
日本電産とキヤノンは決算内容が物足りないということで大きく下落。また自動車部品製造関連の銘柄が日本電産とタツタ電線の業績不振から連想されて下がっています。

[東京 27日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比159円40銭安の2万8946円61銭となり、反落した。米国株式市場は上伸したものの、日本株は前日の大幅高の反動もあって利益確定売りが先行した。

ただ、好決算が下支えとなり、下げ渋っている。

26日の米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が最高値を付けたものの、フェイスブックに売りが出たことで上値は重くなった。米株高が好材料となりながらも、日本株は前日の大幅上昇で警戒感も生じ、売り優勢でスタート。好決算銘柄はおおむね買い優勢となる中、通期見通しを上方修正しても日本電産のように市場予想を下回る銘柄の中には軟化するケースもあった。

市場では「好決算銘柄を中心に底堅く推移するため、これらが株価全般を下支えすることになりそうだ」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声や、「好業績株は買われるものの、全体的には戻り売りが警戒され、好地合いが2日と続かない。個別物色で対処する場面だろう」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)との指摘もある。

TOPIXは0.42%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3486億6700万円だった。東証33業種では、海運業、非鉄金属、電気機器などが下落し、上昇は食料品、輸送用機器など7業種にとどまっている。

個別では、業績見通しの下方修正をしたキヤノンが軟調に推移したほか、ソニーグループも反落。レーザーテックなど半導体関連株もさえない。半面、日東電工など業績予想を上方修正した銘柄の上昇が目立つ。

東証1部の騰落数は、値上がりが609銘柄、値下がりが1471銘柄、変わらずが102銘柄だった。

2021年10月27日12:01 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2RN0UP