本日の詳細

<11:05> 日経平均は高値もみあい、景気敏感など上昇目立つ

日経平均はきょうの高値圏でもみあっている。東証1部で値上がり銘柄は83%とな
っており幅広く買われているが、上昇率の上位には鉄鋼、情報・通信業、非鉄金属、輸送
用機器などが並んでおり、景気敏感株や外需関連のセクターの上昇が目立つ。好調な企業
業績や景気拡大への期待感を背景にした米株高の流れを受けた形となっている。
足元では米3主要株価指数の先物は小幅高で推移し、上海株もプラス、香港株は横ば
いとなっており、市場では「アジア株や米株先物がしっかりなら、日本株も終日堅調とな
りそうだ」(国内証券)との声が出ている。


<10:05> 日経平均は500円超高、値がさ株が総じてしっかり

日経平均は上げ幅を拡大し、前営業日比500円ほど高い2万9100円近辺で推移
している。個別では、指数寄与度の高い銘柄がファーストリテイリング 、東京エ
レクトロン 、ソフトバンクグループ 、TDK などの指数寄与度
の高い銘柄が軒並み上昇となっている。

午前10時現在の東証1部の売買代金は8440億2000万円。東証33業種では
、全業種が値上がり。鉄鋼、情報・通信業、非鉄金属、鉱業、輸送用機器、パルプ・紙な
どが値上がり率上位となっている。

市場では「企業決算の本格化を前に、日経平均の心理的節目である2万9000円近
辺では様子見姿勢が強まりやすい。これからは米株先物、アジア株などの動きも見極めな
がら動くだろう」(国内証券)との声が聞かれた。


<09:06> 寄り付きの日経平均は反発、2万9000円回復 ソニーが年初来高値

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比327円20銭高の2万8927
円61銭となり、反発した。その後も上げ幅を拡大し2万9000円台を回復した。

週明け25日の米国株式市場は主要3株価指数が上昇し、ダウ工業株30種とS&P
総合500種は過去最高値を更新した。
東京株式市場は外部環境の改善を追い風に幅広い業種で買いが先行する展開となって
いる。

東証33業種では、銀行業、電気・ガス業の2業種を除く31業種が値上がり。情報
・通信業、海運業、輸送用機器、非鉄金属などが値上がり率上位となっている。個別では
、ソニーグループ は3日続伸し年初来高値を更新した。


<08:45> 寄り前の板状況、東京エレクなど買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、東京エレクトロン 、ホンダ<7267.
T>、ソフトバンクグループ が買い優勢、トヨタ自動車 、ソニーグループ
、キヤノン は売り買い拮抗。

指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優
勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ が買い優勢、三井住
友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り買い
拮抗となっている。