[東京 25日 ロイター] - パナソニックは後場一段高。午後2時現在、前営業日比5%超高の1450円近辺での推移となっている。前週末22日、アップルが電気自動車(EV)向けバッテリーの調達先として中国のCATL(寧徳時代新能源科技)、比亜迪(BYD)と行ってきた協議が行き詰っており、パナソニックが新たな検討対象の一つとなっているとロイターが報じたことが引き続き材料視されている。

CATLは、従来から米中の政治的緊張や、コスト面の問題から米国に工場を建設することに後ろ向きだった。十分な人材確保が困難という理由で、アップルに特化した製品開発チームを編成することはできないと判断したという。BYDは、すでにカリフォルニア州に電池工場を持つが、新たな工場建設やチーム編成の要請を断ったという。

2021年10月25日2:24 午後
ロイター(日本語URLの部分を便宜上半角スペースに置き換えていますが記事に影響はありません)
https://jp.reuters.com/article/%20-idJPL4N2RL19L