ソニー「α7 IV」海外発表。「静止画専用+動画専用カメラを一体化」 - AV Watch:
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1360487.html

山崎健太郎 2021年10月22日 07:00

https://asset.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/1360/487/s04_s.jpg

https://youtu.be/zreZpSXWtiA


ソニーの海外サイトSony Asia PacificのYouTubeチャンネルにおいて、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7 IV」、フラッシュ「HVL-F60RM2」、「HVL-F46RM」など発表した。ボディの価格は2,500米ドルで12月発売予定。これらの製品は日本国内でも発売を検討されている。

新開発の有効約3,300万画素のセンサーを搭載。裏面照射型センサーで、拡張ISO感度は50〜204800。15ステップのワイドなダイナミックレンジを実現したという。10bitのHEIF形式で静止画撮影も可能。

画像処理エンジンは最新の「BIONZ XR」。フラッグシップモデルの「α1」で開発された、最新の画像処理アルゴリズムも搭載した。

美肌効果テクスチャが利用できるほか、クリエイティブルックは10種類のプリセットを用意。独自のカスタマイズも可能。クリエイティブルックは動画でも利用できる。

強力なAF性能も特徴で、像面位相差AFポイントは759ポイントで、94%をカバー。AF-Sモードでのフォーカス速度と精度も高めており、暗いEV-4の低照度環境でも、AF有効だという。

瞳AFの瞳検出機能も進化。不鮮明な顔でも検出可能。動物でも瞳AFは有効で、顔が左右上下に動いてもフォーカスする。鳥の目も検出。追従が困難な鳥特有の動きにも対応できるとする。

リアルタイムトラッキング機能も備え、AF-ONボタンを押すと、カメラのAF設定に関わらずトラッキングが直ぐにスタート。リアルタイム瞳AFとのシームレスな融合により、より精度の高いトラッキングが可能という。連写時のリアルタイムトラッキングはF22の絞り値まで使用可能。テレコンバーター使用時の連写性能が強化されている。

バッファメモリーも増大し、長時間の連写が可能。外部フラッシュとも連携し、フレームごとにプリ発光することで、適切な発光レベルを計算。高速連写時や、明るさが変化する状況にも対応する。カメラの顔検出も併用することで、最適な光量とホワイトバランスに調整し、ポートレート撮影に最適な明るさと色合いが得られるという。

動画も進化。α1やα7S IIIと同じ、動画形式を多数利用可能。XAVC HS(MPEG-H HEVC/H.265)にも対応。10bit 4:2:2 All-Intra XAVC S-Iでは、最大600Mbpsで高画質な撮影ができる。

4K動画を30pで録画する場合は、全画素読み出しの7Kオーバーサンプリングにより、さらに解像度の高い4K映像を出力できる。4K/60pや、フルHD/120pでの撮影も可能。

Cinema Lineカメラで評価の高いS-Cinetoneも利用可能。映画のような表現が容易に利用できる。さらに、10bit 15+ストップのダイナミックレンジを持つS-Log3は、プロ用のシネマカメラとも相性が良く、複数カメラ撮影時の編集作業も容易になるという。

リアルタイム瞳AFは、動画でも利用可能。動物の瞳AF、鳥の瞳AFは動画でも利用できる。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。