不正検知サービスのかっこが実施した調査で、2021年1〜8月に国内で発覚したクレジットカードの情報流出件数が約19万件と前年同期比で約10倍に増えたことが分かった。電子商取引(EC)を手がける中小企業の被害が増加。新型コロナウイルスの流行に伴う経済活動の停滞で20年は減少したが、不正行為が再び活発化している。

かっこはカード会社などが公開した情報漏洩のデータなどを基に、19年から独自に集計している...
2021年10月4日 12:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1281T0S1A810C2000000/