本日の詳細


<11:05> 日経平均は大幅下落、約1カ月ぶりに2万9000円割れ

日経平均は大幅下落となっている。取引時間中としては9月3日以来、約1カ月ぶり
に2万9000円を割り込んだ。市場では「国内では大きく売る要因はないが、米国株式
市場の先行きに不安が大きく、その警戒感から売り優勢となっている」(大和証券・チー
フテクニカルアナリストの木野内栄治氏)との声が聞かれる。


<10:10> 日経平均は下げ拡大、米株先物が軟化 チャートの下値目安に到達

日経平均は下げ幅を拡大している。朝方に発表された9月日銀短観で大企業・製造業
の業況判断指数(DI)が予想を上回ったことが株価の下支え要因となり、いったんは下
げ渋ったものの、時間外取引で米株先物が軟化し再び下値を模索する動きとなっている。

市場では「9月上旬に空けたマドの下限値である9月3日高値(2万9149円65
銭)まで下落したことで、このテクニカル面での支持線で下げ止まるかどうか注目されて
いる」(国内証券)との声が聞かれた。

日銀の9月短観によると、大企業・製造業DIはプラス18(ロイター予測プラス1
3)、非製造業はプラス2となり、5期連続で改善。製造業DIは、2018年12月以
来の高水準となった。


<09:05> 日経平均は続落、米国株式下落を嫌気し幅広く売られる

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比217円55銭安の2万9235
円11銭となり、続落。前日に米国株式市場が下落したことが嫌気され、幅広く売られて
始まった。日経平均に新規採用された任天堂 、村田製作所 、キーエンス
がいずれも軟調で、これも重しとなっている。


<08:40> 寄り前の板状況、任天堂など日経平均新規採用銘柄が売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、
指数寄与度の大きいファーストリテイリング も買い優勢となっている。一方、ソ
ニーグループ 、キヤノン 、東京エレクトロン 、ソフトバンクグ
ループ などが売り優勢。日経平均に新規採用された任天堂 、村田製作所
、キーエンス が売り優勢となっている。