本日の詳細


<10:24> 日経平均は下げ幅拡大、米債務上限問題しばらく重しとの見方も

日経平均は下げ幅を拡大し、一時2万9500円を割り込んだ。
米株安の要因の一つとなった米債務上限問題を巡って市場では「チキンレースの様相
で、10月にかけてしばらく上値を抑える要因になりそう」(国内証券)との見方が聞か
れる。イエレン米財務長官は、議会指導部に宛てた書簡で10月18日までに債務上限の
引き上げか上限適用の凍結が決定されなければ「財務省には非常に限られたリソースしか
残っておらず、すぐに枯渇する」と指摘している。
東京市場では幅広く売られており、東証1部の値下がり銘柄数は1926で全体の8
8%を占める。
一方、値上がりは196銘柄。空運や旅行、外食といったリオープン(経済再開)関
連の一角がしっかり。前日に売られた海運株も上昇している。ドル/円の円安推移が輸出
関連株の支えになっており、トヨタ自動車 やホンダ は一時プラスに浮上
する場面があった。

<09:05> 日経平均は大幅続落スタート、米金利上昇での米株大幅安を嫌気

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比572円04銭安の2万9611
円92銭となり、大幅に続落して始まった。前日の米国市場で金利上昇で株安となった流
れを引き継ぐ形となっている。
東京エレクトロン などの半導体関連株は総じて弱い。トヨタ自動車
やソニーグループ といった主力株も軟調に推移。指数寄与度の大きいファースト
リテイリング 、ソフトバンクグループ もマイナスとなっている。

<08:50> 寄り前の板状況、東京エレクトロンやソフトバンクGは売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニーグループ<6
758.T>、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ は売り優勢。ホンダ
は売り買い拮抗。

指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優
勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ は買い優勢。三井住
友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り優勢
となっている。