欧州連合(EU)の欧州委員会で環境政策を統括するフランス・ティメルマンス上級副委員長は、EUが検討する環境規制の緩い国からの輸入品に事実上の関税をかける国境炭素調整措置(CBAM)について、日本が対象になることは「ほとんどあり得ない」と語った。日米などと共通の制度に向けて協力していきたいとの期待も示した。

日本経済新聞のインタビューに答えた。欧州委は7月、CBAMの制度案...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR2024Q0Q1A920C2000000/