立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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市場は足踏み状態。総裁選の材料もおおまかに出尽くしたようで、新たな材料が出るまでは様子見の雰囲気。それでも循環物色の動きはあるようです。
トヨタを始め自動車関連が不調。他方で原油相場の動きに連動して関連銘柄に人気が集まりつつあります。
思い切って上値を試すのはかなり厳しい。後場も動きはにぶそうです。しかしこれでこのままいけば30000円を割る心配は更に減りますから安心感は増しますね。
後場はほとんどそのまま30300円付近で再開しています。

[東京 13日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比89円00銭安の3万0292円84銭となり、反落した。朝方に小安く始まった後もマイナス圏での推移が続いた。高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。前週末にはトヨタ自動車 が通期の世界生産計画を下方修正しており、自動車関連株は軟調だった。

前週末の海外株式市場は、欧州株が欧州中央銀行(ECB)が新型コロナウイルス禍で導入した債券買い入れプログラムを縮小する方針を示したことを受け下落、米国株もインフレ上昇への警戒感が圧迫する形で軟調となった。

日経平均は小安く始まった後、いったんプラスに切り返したが、長続きせず再びマイナスに沈み、一時約150円安に下げ幅を広げた。その後は小安い水準でのもみあいが続いた。

高値警戒から利益確定売りが上値を抑えた。トヨタが10日の引け後に、2022年3月期通期の世界生産計画を従来の930万台から900万台へ下方修正したと発表し、ホンダ やデンソー など自動車関連で弱い銘柄が目立った。一方、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向や国内政治の変化への期待感が支えになった。

SBI証券の鈴木英之投資調査部長は「引き続き相場の目線は上方向」とみているが、日経平均は先週、週足の終値で年初来高値を更新しており「いったん値固めが必要」と話している。

TOPIXは0.19%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆4609億7400万円だった。東証33業種では、下落率上位は輸送用機器やパルプ・紙、証券業などとなった一方、上昇率上位は石油・石炭製品、鉱業、銀行業だった。

日経平均への寄与度の大きいファーストリテイリング やソフトバンクグループ は下落し、2銘柄で指数を約55円押し下げた。東京エレクトロン など半導体関連はまちまち。
一方、前週末に通期見通しの上方修正を発表した三井ハイテック は一時ストップ高となり、東証1部の上昇率トップ。外食や百貨店などリオープン(経済再開)関連銘柄の一角はしっかりだった。

東証1部の騰落数は、値上がりが963銘柄、値下がりが1102銘柄、変わらずが122銘柄だった。

2021年9月13日12:00 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2QF0P2