首都圏地盤のディスカウントスーパー「オーケー」(横浜市)は3日、関西を拠点とする関西スーパーマーケットの買収を目指す方針を公表した。

関西スーパーが8月末に発表したエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング傘下企業との経営統合に反対すると表明。1株2250円でTOB(株式公開買い付け)を行う用意があることも示した。

 H2Oは関西スーパー株式の10.65%、オーケーも7.69%を持つ大株主。関西スーパーがH2Oとの統合案を諮る10月下旬の臨時株主総会に向け、委任状の争奪戦に発展しそうだ。 
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