0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2021/06/21(月) 15:42:16.24ID:CAP_USER米国では10年債や30債の利回りが低下し、5年債利回りが上昇するフラットニング(利回り曲線の平たん化)が進んでいる。景気鈍化の兆しとして警戒感が高まり、景気過熱や物価上昇を前提にした「リフレトレード」の修正を余儀なくされた投資家の巻き戻しの動きが東京市場にも波及したとの見方があった。
国内ではきょうから新型コロナウイルスワクチンの職場接種が本格的に始まった。東京や大阪など7都道府県では緊急事態宣言が解除されて宣言に準ずる「まん延防止等重点措置」に移行した。空運株など一部にはワクチン期待の買いも入ったが相場を支える材料にはならなかった。
JPX日経インデックス400は大幅に4日続落し、終値は前週末比445.69ポイント(2.54%)安の1万7119.94だった。東証株価指数(TOPIX)は大幅に3日続落し、47.11ポイント(2.42%)安の1899.45で終えた。1900を下回ったのは約1カ月ぶり。下落幅は約4カ月ぶりの大きさだった。
東証1部の売買代金は概算で2兆9466億円。売買高は13億108万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は2044と、全体の93%を占めた。値上がりは123、変わらずは26銘柄だった。
ソフトバンクグループ、ファストリが年初来安値を付けた。東エレクが大幅安。三菱UFJ、第一生命HDも売られた。一方、JAL、ANAHDは買われた。エーザイ、ソニーGも小幅に上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021年6月21日 15:31
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZASS0ISS16_R20C21A6000000/