ソフトバンクの宮川潤一社長は8日、世界デジタルサミット(日本経済新聞社・総務省主催)で講演し、「デジタル化の力が国力の差になるような時代に突入した」と話し、中国などと比べて後れを取る日本の現状に強い懸念を示した。通信技術を活用した「スマートシティー」構想などに触れながら、「様々な業界との競争を進め、日本をデジタル先進国に導いていきたい」との考えを示した。

宮川氏は冒頭、デジタル化が進む世界各国の事例の紹介に時...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC084VR0Y1A600C2000000/