本日の詳細

<11:02> 日経平均は安値もみあい、市況関連に売り 2万9000円割れ

日経平均は安値もみあい。じりじりと水準を切り下げ、前営業日比で一時250円近
く下落した。2万9000円を割り込み、2万8900円に接近する場面もあった。
業種別では海運や鉄鋼といった市況関連銘柄の下げが目立つ。このところ鉄鉱石価格
やバルチック指数が弱いとして「市況の過熱感の調整が株価の重しになっている」(国内
証券)との声が出ていた。


<10:05> 日経平均は安値もみあい、手掛かり材料難の中で小動き

日経平均は安値もみあい。2万9000円台は維持している一方で戻りも鈍い。手掛
かり材料難の中で小動きとなっている。市場では「朝方発表された4月の鉱工業生産速報
値は予想を下回ったものの、材料視されている様子はない。今晩は米国市場が休場のため
に身動きが取りにくく、模様眺めとなっている」(国内証券)との声が聞かれた。


<09:05> 日経平均は反落、利益確定が先行 売り一巡後に下げ渋る

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比129円96銭安の2万9019
円45銭となり、反落してスタート。前週末に大幅高したことで利益確定売りが先行して
いるものの、売り一巡後は下げ渋っている。

寄り前に経済産業省が31日発表した4月の鉱工業生産指数速報は前月比2.5%の
上昇と、ロイターの事前予測調査の予想である同4.1%上昇を下回った。


<08:45> 寄り前の板状況、主力銘柄は売り買いまちまち

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、東京エレクトロン
が売り買い交錯、ソニーグループ 、キヤノン などが買い優勢、
ホンダ 、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、ソフトバンクグループ
が売り優勢と主力銘柄は売り買いまちまち。指数寄与度の大きいファーストリテ
イリング 、ファナック は売り優勢となっている。