本日の詳細

<10:59> 日経平均は軟調、3万円割れ 週末控え利益確定売り優勢

日経平均は軟調、前営業日比230円ほど安い2万9900円台後半で推移している
。一時下げ幅が拡大し、300円超安となる場面もあった。市場からは「きょうは週末前
ということもあり、利益確定売りが優勢となりやすい。4営業日ぶりに3万円割れとなっ
たが、3万円台をキープして引けるかどうかが焦点となりそうだ」(国内証券)との声が
聞かれた。
東証33業種では、パルプ・紙、海運業以外の31業種で値下がりとなっており、鉱
業、空運業、石油・石炭製品などが値下がり率上位に入っている。


<09:55> 日経平均は弱もちあい、堅調な半導体関連株など支えに下げ渋り

日経平均は弱もちあい。朝方は大幅安で始まったものの売りが一巡した後は下げ渋っ
ており、3万円を超えた水準で推移している。東京エレクトロン など値がさの半
導体関連株が堅調に推移してるほか、指数寄与度が大きいファーストリテイリング<9983.
T>が一時プラスに浮上したことなどが下支えする格好となった。

高値警戒感から利益確定売りが出やすいものの「日々の騰落数をみると、今週に入っ
てから上昇した日も値下がり銘柄数が多く、物色面での過熱感は生じていない」(野村証
券・エクイティ・マーケットストラテジストの澤田麻希氏)という。


<09:05> 日経平均は3万円割れでスタート、売り一巡後は戻り歩調に

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比265円50銭安の2万9970
円59銭となり、続落。米国株安を嫌気し幅広く売られ、3万円台を割り込んでスタート
した。ただ、寄り後に売りが一巡した後は押し買いが流入し、徐々に戻り歩調となってい
る。


<08:40> 寄り前の板状況、主力銘柄が総じて売り優勢 ファーストリテも

市場関係者によると、寄り前の板状うり況は、トヨタ自動車 、ソニー<6758.
T>、ホンダ 、キヤノン 、東京エレクトロン 、ソフトバンクグル
ープ 、三菱UFJフィナンシャル・グループ など主力銘柄が総じて売り
優勢。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック も売り
優勢となっている。