本日の詳細

<10:45> 日経平均は一時マイナスに、主要株中心に利益確定売り

日経平均は一時マイナス圏に落ち込んだ。依然として高値警戒感が強く、主要株中心に利益確定売りが
出ている。時間外取引で米株先物が軟化したことも下押す要因になった。市場では「ファーストリテイリン
グ が下支えしている格好となっているが、きょうはインデックス買いというより、同社が踏み上げ
で上昇加速した様子だ」(国内証券)との声が聞かれた。

ファーストリテは直近の信用倍率が0.23倍、逆日歩も2円40銭と高額日歩となっており、このと
ころの急騰で耐えられなくなった売り方が、買い戻しを急いでいるとの観測もある。


<09:58> 日経平均は100円高、ファーストリテが押し上げ TOPIXはマイナス圏

日経平均は前営業日比100円ほど高い3万0400円近辺でもみあい。TOPIXは前営業日比0.
25%ほど安い1955ポイント近辺となっている。個別では指数寄与度の高いファーストリテイリング<9
983.T>が4%超高となっており、日経平均を1銘柄で約160円押し上げる格好となっている。

市場では「一部の銘柄が指数をけん引している状態で、全体的にはさえない。米金利上昇による株式市
場への影響が懸念されており、見極めたい投資家が多いのではないか」(国内証券)との声が出ていた。


<09:14> 寄り付きの日経平均は反発、ファーストリテは上場来高値更新

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比19円79銭高の3万0311円98銭となり、小
幅に反発。その後は上げ幅を拡大し、現在前営業日比200円ほど高い3万0500円近辺での推移となっ
ている。個別ではファーストリテイリング が2%超高となっており、上場来高値を更新。そのほか
ソフトバンクグループ やファナック もしっかりとした動きとなっており、3銘柄で日経
平均を約150円押し上げる格好となっている。

東証33業種では、空運業、海運業、医薬品などの21業種が値上がり。半面、鉄鋼、その他金融業、
鉱業などの12業種は値下がりとなっている。


<08:45> 寄り前の板状況、ファーストリテとファナックが買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ が買い優勢、トヨタ自動車 、ソニー
、キヤノン 、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ が売り買い拮抗


指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8
316.T>、みずほフィナンシャルグループ が売り買い拮抗となっている。