立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
さすがに三日連続で脳天気に上がり続けることはありませんでした。大型株を中心に利確売りが強く、値下がりです。
とはいうものの、銘柄数でみると値上がりの方が数が多い状態。市場としては割安株物色の意欲は旺盛と見た方がいいでしょう。
今日は30000円をキープできれば調整としても上出来です。ここで数日掛けて踊り場を形成できれば次の値上がりも期待できます。ただ、為替や原油価格の変動、さらに米国長期金利の上昇が懸念材料になっています。金融緩和の代償がいよいよ忍び寄ってきていますので注意しましょう。

[東京 17日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比265円04銭安の3万0202円71銭となり、3営業日ぶりに反落した。日経平均は前日までの2営業日で900円以上上昇したこともあり、短期間での急騰による過熱感が意識され、朝方からマイナス圏での推移となった。

TOPIXは0.41%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆4427億円。東証33業種中、石油・石炭製品、鉄鋼、空運業、鉱業など14業種は値上がり。一方、ゴム製品、精密機器、不動産業、電気機器など19業種は値下がりした。

市場からは「日経平均はまだ上昇過程にあるとは思うが、やはり、ここのところの急上昇を受けて利益確定売りが先行している」(国内証券)との声が聞かれた。

また、今後については「ワクチンの普及率や長期金利の動向が相場のチェックポイントになる。経済が正常化に向かえば、低金利が長く続くとも限らず、金利の動向は注視が必要だ」(SBI証券・投資調査部長、鈴木英之氏)との指摘もある。

個別では、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス が一時ストップ高となったほか、マネックスグループ 、KNT─CTホールディングス などが値上がり。
一方、曙ブレーキ工業 は4%超安となった。16日に、自動車ブレーキ部品の検査データを書き換えるなどの不正行為があったと発表したことが嫌気された。

東証1部の騰落数は、値上がりが1173銘柄に対し、値下がりが916銘柄、変わらずが104銘柄だった。

2021年2月17日11:54 午前
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2KN0RE