立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
調整入らず、更に高値へ。騰落銘柄数では拮抗していますが、今日も大型の値がさ株やインデックス構成銘柄を中心に市場を押し上げています。
中国とアメリカがお休みのここでこのような動きが出たことは印象的です。こうなると高値の目安がどこになるのかが焦点に。
雰囲気は高校野球の押せ押せムードのようになってきました。ドルコスト平均法で投資信託やるならまだ間に合うよ、と市場が投資初心者の手を引いているようにも見えます。それは悪魔の誘惑か、はたまた天使のささやきなのか。

[東京 16日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比480円04銭高の3万0564円19銭と続伸した。日経平均、TOPIXともに連日のバブル崩壊後の高値更新となった。
15日の米国株式市場はプレジデンツデーに伴い休場。アジアの主要株式市場も春節(旧正月)で休場となり全体的に材料に欠けるなか、日経平均は前日に3万円の大台を回復し高値圏で引けたことから、好地合いを継続。前引けにかけてじりじりと上げ幅を拡大する展開となった。

TOPIXは7日続伸し0.89%高で午前の取引を終了。7営業日連続でバブル後高値を更新し、一時1971.42ポイントまで上昇した。
東証1部の売買代金は1兆4453億5100万円。東証33業種では銀行業、海運業、鉱業などの27業種が値上がり。金属製品、水産・農林業、輸送用機器などの6業種は値下がりした。

市場では「強い地合いのなかで、特別なニュースがなくても株価が上昇する展開となっている。連日の30年以来の高値更新で青天井となるなか、売りに動く投資家は少ないとみる。今は業績期待相場となっているが、本格的な業績相場となるまでは強い地合いを継続するのではないか」(国内証券)との声が出ていた。

個別では、ファーストリテイリング 、ソフトバンクグループ 、東京エレクトロン 、エムスリー 、アドバンテスト など、指数寄与度の高い銘柄がしっかり。5銘柄で日経平均を約310円押し上げた。
その他、電通グループ は4.21%安。15日発表した2020年12月期の連結業績決算(国際会計基準)で純損益が過去最大の赤字となったことや、21年12月期の連結業績・配当予想の公表を見送ったことなどが嫌気された。

東証1部の騰落数は、値上がり942銘柄に対し、値下がりが1141銘柄、変わらずが108銘柄だった。

2021年2月16日12:04 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2KM0QC