立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
決算を発表した銘柄の物色もされているのですが、ダウでアップル株が大幅安になっていることに加えてダウ先物も不調と言うことで、寄りつきの勢いは完全に下火に。週末の月末と言うこともあり手仕舞いでぶん投げる人もいそうです。
為替は円安ドル高に戻し始めています。ですがこれだけでは押し上げるには弱い。TOPIXも微安ということでETF買い入れ観測もあまり期待できません。相場全体はこのまま続落になりそうな雰囲気です。
後場は更に下げて28000円ぎりぎり。そこから大台を割り込み下値を探る動きに。25日線水準の27900円を割り込んでしまうと完全に底が抜けます。

[東京 29日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比51円79銭安い2万8145円63銭となり、続落した。前日の米株高の流れを引き継ぎ、日経平均も朝方は堅調にスタートし、昨日マーケットに広がった警戒感は和らいだ。しかし、買い一巡後は売り買いが交錯し、来週以降の企業決算を見極めたいとの思惑から様子見ムードが広がった。

TOPIXは0.07%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2722億円と薄商い。東証33業種中、証券業、不動産業、精密機器、海運業など12業種は値上がり。半面、空運業、電気・ガス業、ゴム製品など21業種は値下がり。

市場からは「昨日市場に広がった警戒感はいったん和らいだようだ。ただ、週末を控えていることに加え、来週以降は銀行など出遅れ銘柄の企業決算が発表される。きょうは様子見姿勢が強く、積極的な取引は手控えられそうだ」(みずほ証券・マーケットストラテジスト、倉持靖彦氏)との声が聞かれた。

個別では、JCRファーマ 、野村不動産ホールディングス など、前日に好決算を発表した銘柄が東証1部値上がり率上位に入った。半面、ペッパーフードサービス 、東京電力ホールディングス などはさえない。

東証1部の騰落数は、値上がり923銘柄に対し、値下がりが1157銘柄、変わらずが106銘柄だった。

2021年1月29日11:50 午前
Reuters
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2K412C