立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
すごい上昇になりました。ドえらい勢いで吹き上がっています。コロナ懸念で運輸業関連は下がっているのにその他が上がっているおかげで霞んでしまっています。
アメリカで民主党が政権を握ることを本格的に織り込むと市場はこうなってしまいました。こうなるとアメリカではインフレが急激に進行することもあり得るように思います。消費者の購買意欲が戻った瞬間、手綱の効かない暴走がスタートする懸念があります。
後場も27950円付近からスタートし、次の大台をにらむ動きになっています。

[東京 8日 ロイター] - 午前の東京株式市場で、日経平均は続伸した。前営業日比475円37銭高の2万7965円50銭で午前の取引を終了した。前日の米国株市場では主要3指数がそろって上昇。米株高の流れを引き継ぎ日経平均は朝方から堅調に推移した。寄り付き後にはバブル崩壊後高値を更新し、1990年8月以来の高水準となった。一時490円高となるなど上昇の勢いは止まらず、2万8000円回復を意識した値動きとなった。

TOPIXは1.00%高で午前の取引を終了。昨年来高値を更新した。東証1部の売買代金は1兆4522億円。東証33業種中、ゴム製品、パルプ・紙、非鉄金属など27業種は値上がり。半面、空運業、不動産業、精密機器など6業種は値下がりした。

市場からは「バイデン政権下で追加経済対策や大規模な財政出動が行われ、米国経済が回復するとの期待から、日本株市場でも幅広い業種で買われている。3連休前の週末だが、後場もしっかりした動きとなるのではないか」(東洋証券・ストラテジスト、大塚竜太氏)との声が聞かれた。

また、きょうは指数寄与度の高い銘柄が相場を押し上げたほか、「ドル/円相場が円安に振れていることも支援材料となっているようだ」(大塚氏)という。

個別では、東京エレクトロンが上場来初の4万円台に乗せ、上場来高値を更新した。米半導体大手マイクロン・テクノロジーの好決算が連想買いを誘い、半導体関連株で物色が活発になった。

その他、キユーピー、GMOインターネットなども高い。

東証1部の騰落数は、値上がり1501銘柄に対し、値下がりが586銘柄、変わらずが98銘柄だった。

2021年1月8日12:03 午後
Reuters
https://jp.reuters.com/article/domesticEquities/idJPL4N2JJ0RO?il=0