Samsung Electronicsが、イメージセンサ業界でシェアトップのソニーとの差を縮めることを目的に、2021年に複数のDRAM製造ラインをCMOSイメージセンサの製造ラインへと転換し、増産を図る計画であると韓国メディアが報じている。

この計画は、SamsungのシステムLSI事業部戦略マーケティンググループリーダー(Samsung VP)のPark Yong氏(2020年12月初旬までシステムLSI事業部センサ事業グループリーダーで、同月の人事にて現職に異動)が語ったとされるもので、具体的にはすでに半分をCMOSイメージセンサの量産ラインへと転換している韓国華城事業所のDRAMラインであるLine 11の残り半分も2021年中にCMOSイメージセンサの量産ラインへと転換しようというもので、背景には同社の高解像度イメージセンサに対する中国のスマートフォン(スマホ)メーカーからの需要が増えてきており、現在の生産能力では賄いきれなくなってきたためだという。

SamsungはこのLine 11の半分のほか、Line 13のすべてのラインをCMOSイメージセンサ向けに転換しており…

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https://news.mynavi.jp/article/20201230-1616668/

関連ソース

サムスン、DRAMライン転換しイメージセンサー生産…世界1位のソニーを追撃
https://japanese.joins.com/JArticle/273218