中国発の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」が世界各国で大人気になったころ、20代後半の中国政府の元職員がアプリを運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)でどのコンテンツの掲載を認めるかを判断する業務に携わっていたことが、同社に近い2人の関係者の話で明らかになった。

この人物は蔡崢氏で、既に削除されたビジネスSNS(交流サイト)リンクトインのプロフィルによると、在テヘラン中国大使館に…
2020/10/12 14:56
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64879820S0A011C2000000/