大学の投資サークルで活動する理系学生が増えている。プログラミング技術や数学といった理系の素養の重要性が、相場予測などのために高まっているからだ。若年層での資産形成への関心の高まりもあり、サークルの担い手はこれまでの文系から広がりつつある。

■部員の半数占める

「どんなプログラムならよかったかな」。東京大学の投資サークル「エージェンツ(Agents)」に所属する工学部4年生の吉田史彦さん(22)は、…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63778390S0A910C2MM0000/