立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
ダウがガラガラ崩れたので心配でしたが、なんとかその波をまともに受けずやり過ごせたようです。SQ発表から株価は一段高、海運業を筆頭に業種別でも好調さが伺えます。いよいよ東京もGo Toトラベルの対象に入ると発表がありましたので、観光関連が更に値を伸ばしてくる可能性が濃厚です。
後場は23290円付近で再開、そこから上を伺っています。

[東京 11日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比68円76銭高の2万3304円23銭となり、小幅続伸した。オーバーナイトの米国株式市場は反落したものの、時間外取引で米国株式先物が堅調に推移していることを好感し、プラス転換した。

10日の米国株市場では、ダウが1.45%安、ナスダック総合が1.99%安、S&P総合500種が1.76%安で取引を終えた。大型ハイテク株が下落したことや、共和党が提出した新型コロナウイルス追加経済対策法案の採決に向けた動議を米上院が否決したことなどが重しとなった。

日経平均は前営業日比120円84銭安の2万3114円63銭で寄り付き、反落スタートした。その後は米株先物のしっかりとした動きを受け、プラス転換。一時110円05銭高の2万3345円52銭まで上げ幅を拡大した。きょうは9月限日経平均先物・オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)値の算出日で、市場関係者によると、SQ(特別清算指数)値は2万3272円88銭となった。

市場では「特段な材料がないなか、米株先物がプラス圏となったので地合いがやや好転した。加えて、SQ値を上抜けしたため、上値を追いやすくなった。メジャーSQ後の投資家の関心は配当取りだろう」(運用会社)との声が出ていた。
TOPIXは0.54%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆5428億1000万円。東証33業種では、海運業、精密機器、陸運業などの27業種が値上がり。証券業、鉱業、非鉄金属などの6業種は値下がりとなった。

個別では、すかいらーくホルディングス が9.68%安で東証1部の値下がり率第2位。10日、株主優待制度を変更すると発表したことが嫌気された。現行の株主優待制度は、保有株式数に応じて店舗で利用できる金券カードを贈呈しているが、新型コロナウイルスの影響による不透明な経営環境が続く中、金券カードの金額を引き下げることにした。2020年12月末の基準日に株主名簿に記載された株主を対象に変更する。

東証1部の騰落数は、値上がりが1486銘柄、値下がりが582銘柄、変わらずが105銘柄だった。

2020年9月11日12:03
Reuters
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2G80PP