新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増えるなか、音声配信サービスの市場が活気づいている。国内のネットラジオ最大手radiko(ラジコ)の月間利用者は1000万人が視野に入り、民放の動画配信に迫る勢いだ。新たな技術を使った参入組も相次ぐ。米国では広告価値が高まり、買収も起きている。

■1人当たりの聴く時間3割増

「単純作業中にはお気に入りの番組を聴いている」。在宅勤務中の20代男性はラジコを「ながら…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62802380Z10C20A8TJ1000/