パナソニックは2021年に、米テスラの電気自動車(EV)向け電池の生産能力を増強する。百数十億円を投じ、米国の電池工場に追加の組み立てラインをつくる。テスラの主力車「モデル3」の拡販や、新型車の生産増に対応する。電池増産は2社の戦略の相違もあり19年春に凍結となったが、車の販売が上向いたことで再開に踏み切る。

テスラと共同運営する米ネバダ州の電池工場「ギガファクトリー1」の能力を高める。現在13…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62801570Z10C20A8MM8000/