立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
いよいよ材料が枯れました。手がかりがまるでありません。中国市場がそこそこ回復はしているというものの、こんなあてにならない藁はさすがに掴む気にはなれません。
その上でTOPIXがわずかながらプラスであることから、ETF買い入れがあるかどうかも微妙な情勢。となれば週末の手仕舞い売りが一気に押し寄せて大きく下げる危険性があります。
空運業はGoToキャンペーンに大きな影が生じたためか、業種別で大きくマイナスになっています。
後場は少し下げて22700円付近で再開しています。

[東京 17日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比3円59銭高の2万2773円95銭となり、小じっかり。前日の米国株式市場は下落したものの、上海株式市場が堅調に推移するなど支援材料もあり、全般は底堅い展開となった。ただ、週末とあって模様眺めムードが強く、もみあいとなっている。東証1部の売買代金は1兆円台を割り込んだ。

16日の米国株式市場は、マイクロソフト やアップル などのハイテク株に売りが出て下落。新規失業保険申請件数が高止まりしていることで、新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響があらためて意識された。

米商務省が16日発表した6月の小売売上高は前月比7.5%増と、市場予想の5%増を上回った。ただ、新型コロナ感染第2波が経済回復の重しとなっている。6月最終週の時点で何らかの失業手当を受けていた人は約3200万人となった。

日本株は外為市場でドル/円が円安に振れたこともあって、買い優勢で始まった。その後、上海株式市場が堅調なスタートとなるなど支援材料があったものの、「週末とあって見送りムードが強い。上値を追うには新たな材料が欲しいところだ」(国内証券)という。
TOPIXは0.05%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9051億1200万円。東証33業種では、電気・ガス業、医薬品などが上昇し、鉄鋼、不動産業、空運業など直近買われた業種の値下がりが目立った。

個別では、富士通 、東京エレクトロン などハイテク株、半導体関連の一角が上昇したほか、ソフトバンクグループ もしっかり。半面、ソニー が利益確定売りに押され、任天堂 もさえない。

 東証1部の騰落数は、値上がりが896銘柄、値下がりが1180銘柄、変わらずが94銘柄だった。

2020年7月17日 / 11:47
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N2EO0P2?il=0