立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
社会情勢は未だに不透明な状況ではありますが、株価に関してはほぼ織り込んで様子を見る雰囲気のまま。東芝など好材料が出たところを買う動きもあり、為替としては円高に触れているもののそこまで悪材料としては捉えられてない様子。ダウ先物で上昇の動きもあることから後場は上げ幅を伸ばしてくることが予想されます。
後場は少し上がって22550円付近で再開しています。

[東京 22日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比20円53銭高の2万2499円32銭となり、小幅に続伸した。前週末の米国株式市場はまちまち。日経平均は寄り付きで反落となったものの、売り一巡後は時間外取引での米株先物が持ち直してきたことで、プラス圏とマイナス圏を行き来する展開となった。
前週末の米国株市場で、ダウは0.80%安、S&P総合500種は0.56%安で取引を終えた。新型コロナウイルスの新規感染件数の増加が懸念されており、米アップルは19日、フロリダ、アリゾナ、サウスカロライナ、ノースカロライナの各州の11店舗を再び一時閉鎖すると発表した。

日経平均株価は前営業日比125円10銭安の2万2353円69銭となり、反落スタート。前週末の米国株市場の流れを引き継ぎ、幅広い業種で売りが先行した。その後は米国株先物が持ち直してきたことが安心材料となり、下げ幅を縮小。前日終値近辺での一進一退の値動きとなった。

市場では「手掛かり材料が少ない中で米株先物が切り返したので、日経平均は下げ幅を縮小しプラス転換した。米株先物が上昇した要因は、テクニカル的な値ごろ感によるものと思われる。特段な材料による上昇ではない」(三井住友DSアセットマネジメントのシニアストラテジスト、市川雅浩氏)との声が出てい
た。
TOPIXは0.04%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は7983億2900万円と低水準だった。東証33業種では、空運業、陸運業、食料品などの18業種が値下がり。鉄鋼、医薬品、繊維業などの15業種は値上がりした。
個別では東芝 が大幅続伸し前営業日比6.28%高。保有する半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス(HD)の株式を段階的に売却する方針であることが分かり、材料視された。東芝は、キオクシアHDの株式について「現金化の可能な方策を継続的に検討している」とし、現金化が実施された場合は手取金純額の過半を原則として株主還元に充当する方針を示した。

東証1部の騰落数は、値上がりが940銘柄に対し、値下がりが1112銘柄、変わらずが105銘柄だった。

2020年6月22日 / 12:04
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2DZ0O3?il=0