立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
米消費者物価指数とFOMC発表、メジャーSQ算出を控えて睨み合いの状況。それでも物色の動きはあるのか前場の売買代金は1兆円を越えてきました。
今日もこのまま波乱なく小幅に動いていきそうな雰囲気です。
後場は若干下げて始まったもののほぼ変わらない水準になっています。

[東京 10日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比24円19銭高の2万3115円22銭となり、反発した。オーバーナイトの米国株市場でダウとS&P総合500種が反落し、外為市場でややドル安/円高が進んだことを受け日経平均は安く寄り付いたが、その後は海外勢による先物の買い戻しが下支えとなり、下げ幅を縮小しプラス転換した。

9日の米国株市場では、ナスダック総合が0.29%高となったものの、ダウが1.09%安、S&P総合500種が0.78%安で取引を終えた。直近の株価上昇の主因となっている金融緩和について当局のトーンを見極めたい向きが多く、上昇が一服した。

日経平均は寄り付きで前営業日比152円03銭安の2万2939円00銭となり、続落スタート。その後は下げ幅を縮小しプラス転換し、一時2万3150円99銭の高値を付けた。海外勢による先物の買い戻しに加え、ドル安/円高が一服し、米株先物が堅調に推移したことなども下支え要因となった。

市場では「海外勢による先物の買い戻しがきょうも継続しており、日経平均は下がりにくい。11日が最終取引日となるため、メジャーSQまでは大きく崩れることはないだろう」(国内証券)との声が出ていた。

TOPIXは0.07%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0376億7000万円だった。東証33業種では、鉱業、鉄鋼、不動産業、石油・石炭製品などの23業種が値下がり、サービス業、化学工業、医薬品などの10業種は値上がりした。

個別では、タカラバイオ が大幅に続伸し年初来高値を更新、東証1部で値上がり率トップとなっている。新型コロナウイルスの有無を調べるPCR検査で2時間弱で最大5000件を検査する方法を開発したことが明らかになり、好感された。

東証1部の騰落数は、値上がりが960銘柄に対し、値下がりが1099銘柄、変わらずが101銘柄だった。

2020年6月10日 / 11:54
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2DN0RA?il=0