立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
このあたりが我慢比べの限界か。チャートで200日線まで突き抜けたのが行き過ぎ感を高め、一度手放してキャッシュにしておこうという投資家が多い様子。
これが正解かどうかはともかく、市場全体としてはこの辺が限界というオーディエンスの判断になるようです。
後場は更に売りが強くなり、100円下げてマイナスから再開しています。

[東京 4日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比17円25銭高の2万2631円01銭となり、小幅に続伸した。前日の米国株高や為替の円安基調が支えとなり大きく続伸して始まった。一時2万2907円92銭まで上昇したが、2万3000円に乗せられずに失速。利益確定売りが強まり、前場引けにかけてマイナス圏に沈む場面もあった。

前日の米国株市場で主要3指数が続伸したことや、外為市場でドル/円が約2カ月ぶりに109円に乗せたことが好感され、前営業日から300円近く上昇して始まった。

ただ、3日終了時点で騰落レシオ(東証1部、25日平均)が143%台、25日移動平均線からの上方乖離率が9.6%となるなど、短期的な過熱感が強く意識されており、利益確定売りが出やすかった。市場からは「前日も2万3000円手前で押し戻された。この水準が節目とみられつつある」(国内証券)との声が出ていた。

TOPIXは0.01%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3174億円だった。東証33業種では、保険、銀行、精密機器などが値上がり率上位に入った。半面、鉱業、海運、不動産、医薬品などが値下がりした。

東証1部の騰落数は、値上がりが727銘柄に対し、値下がりが1323銘柄、変わらずが117銘柄だった。

2020年6月4日 / 12:00
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2DH0T6?il=0