立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
将来への思惑だけで支えられてる相場ですので、悲観的なムードが漂うだけであっさり下がります。当たり前ですね。
ただ、政府からの緊急事態宣言の一部解除に関する発表が明日にも出てくる予定です。大阪府の独自基準で近々に吉村知事から何か発表もあるかもしれません。これらの内容いかんによっては大きく反応する材料になりますので、もしかしたら「ここが最大の買い時」かも。うまくいけば1000円ほど跳ねるところを美味しくいただけそう。

[東京 13日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比155円94銭安の2万0210円54銭となり、続落した。オーバーナイトの米国株市場で主要3指数が下落した流れを継ぎ、朝方は幅広い銘柄で売りが先行したが、その後、押し目買いなどで下げ渋ると、前場引けにかけて日銀のETF(上場投資信託)買いに対する思惑も出て下げ幅を縮小した。

新型コロナウイルス感染の第2波への懸念と経済活動再開に対する期待が綱引き状態となっている。前日の米国株市場は、米国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長が、性急な経済再開が感染第2波を招くリスクがある、と警告し、投資家心理を圧迫した。

東京市場で日経平均は前営業日比225円56銭安で続落スタート。下げ幅を300円超に拡大し、2万円割れを意識する水準まで下落したが、その後は下げ渋った。為替が107円前半で安定的に推移したことや、日本でも新型コロナに関する緊急事態宣言解除の動きが出ていることなどが支えになったという。

TOPIXは0.52%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0300億円だった。東証33業種では、26業種が値下がり。値下がり率上位には保険、倉庫・運輸、鉄鋼、パルプ・紙などが入った。半面、ゴム製品、精密機器、医薬品などは値上がりした。

テクニカル的に1月高値から3月安値までの下落の半値戻しを達成しているが、ここから一段の回復は難しいとの見方も出ている。「この先の経済回復を見込んでここまで買われてきたが、経済は市場の期待ほどスピード感をもって戻らない可能性がある。期待と懸念が交錯する」(国内証券)との声が聞かれた。

東証1部の騰落数は、値上がりが603銘柄に対し、値下がりが1483銘柄、変わらずが81銘柄だった。

2020年5月13日 / 11:54
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2CV0QA?il=0