[北京 6日 ロイター] - 中国外務省の華春瑩報道官は6日の定例会見で、関税を武器として使用すべきでないと述べた。新型コロナウイルスを流行を巡りトランプ米大統領はこのところ中国批判を強め、対中関税の発動も辞さない姿勢をみせている。

華報道官は、関税は概して関係当事者全てにマイナスとなると指摘。米国は新型コロナ対応を巡る責任転嫁を止めるべきと述べ、中国が意図的に新型コロナウイルスをまき散らしたという説は根拠がないと改めて主張した。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-china-idJPKBN22I1ED?il=0