https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2020/04/25/Screen-Shot-2020-04-23-at-6.27.15-PM-w1280.jpeg
Image: 温州艾奥科技/YouTube

瓜二つです。

ほぼiPhone 8の本体に、iPhone 11のスペックを詰め込んだ「iPhone SE(第2世代)」 。それならば、iPhone 8との違いはなんなのさ…という分解比較動画が、海外から登場しています。

【蒋·拆解】iphone SE拆解-我变了?一点点! - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=xBNdm0XBIfA

温州艾奥科技が公開した動画では、iPhone SEとiPhone 8の内部がきわめて酷似していることがわかります。iPhone SEのバッテリーやカメラ、マザーボード、アンテナなどのパーツの位置、サイズはほぼiPhone 8とかわらないのです。

さらに、動画ではiPhone SEとiPhone 8のディスプレイのスワップ(交換)にも成功。さらに、マザーボードのスワップもできました。ただし、バッテリーのコネクタはiPhone 11のものへと刷新されており、またリアカメラには互換性はないようです。

この動画を見ていてふと思ったのは、「iPhone(スマホ)のパーツサイズを共通化すれば、アプデ可能な端末ができるのでは?」ということ。これまでも、そのようなモジュラー方式のスマートフォンのアイディアはあったのですが、なかなか成功しませんね。
□環境に優しいモジュラースマホ「Fairphone 3」を知ってる? | ギズモード・ジャパン
https://www.gizmodo.jp/2019/08/fairphone-3-smartphone.html

もちろん今回の動画のように、進化の激しいリアカメラなどは共通化は難しいでしょう。それでも、ほぼiPhone 8の本体にiPhone 11のスペックを詰め込んだiPhone SEは、まさに消費者が求めていた「必要十分なiPhone」なのではないでしょうか。

2020.04.27 11:30
ギズモード・ジャパン
https://www.gizmodo.jp/2020/04/iphone-se-2nd-gen-teardown.html