ソフトバンクグループ総帥の孫正義氏は、3年ぶりに自身のTwitterアカウントでツイートし、新型コロナウイルス感染症の検査キットを有志として提供すると発言しました。

昨年12月より猛威を振るっている新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)は、症状や致死率こそインフルエンザと同等程度とされていますが、未だに有効なワクチンや治療薬が開発されていないことから、世界を混乱に陥れています。感染症が広まるきっかけとなった中国では大規模な経済活動の一時封鎖を行うなどしたことにより、デジタル製品などの製造にも支障が生じているほか、日本を含む感染が広まった地域では海外との往来が制限され、観光や興業も自粛されるなどの幅広い影響がみられています。

依然事態の先行きが見えないなか、孫正義氏は自身のTwitterアカウントで2017年2月以来のツイートを行い、「簡易PCR検査の機会をまずは100万人分に無償で提供する」と表明しました。申込方法などはこれから準備するとしています。

久しぶりのツイートです。新型コロナウイルスの状況を心配しています。

行動を開始します

新型コロナウイルスに不安のある方々に、簡易PCR検査の機会を無償で提供したい。まずは100万人分。申込方法等、これから準備。#コロナ検査有志

本日厚労省を訪問しました。医療崩壊を起こさないよう連携しながらやっていきたい。#コロナ検査有志
https://twitter.com/masason/status/1237676148907106304

https://japanese.engadget.com/jp-2020-03-11-100.html
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)