0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2020/03/11(水) 15:29:20.62ID:CAP_USERバンクーバー港は北米で東アジアから最も近く、LNGの供給ノウハウがある。苫小牧港管理組合は石油資源開発や海運会社も巻き込み、同港と情報共有する。
また約1年にわたる検討会の議論を踏まえ、LNGの具体的な供給方法や技術的な課題を近くとりまとめる。
従来のコンテナ船は主に重油を燃料に使うが、燃やす際に出る硫黄酸化物(SOx)が酸性雨などの原因となるため、世界で排ガス規制が厳しくなっている。現状は規制に抵触しない重油で対応する船舶が多いが、中長期的にはLNGに切り替える動きが強まる見通し。国内ではトヨタ自動車が自動車運搬船でLNGを採用している。
苫小牧港管理組合はLNGを供給するバンカリング船と供給を受ける大型船をチューブでつないで燃料を送る方法などを有力視しているが、費用もかかる。佐々木秀郎専任副管理者は「供給サイドの動きと並行して海運会社にもLNG燃料船の普及を働きかける必要がある」と話す。LNG供給機能は横浜港なども整備に動いている。
2020/3/11 14:53
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56657940R10C20A3L41000/