0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2020/02/19(水) 14:36:37.55ID:CAP_USERコバルトの価格は1トン当たり約3万3500ドルで、現在のEV用電池に必須な最も高価な鉱物の1つ。協議がまとまれば、テスラの車両に初めてLFPが採用されることになり、中国のEV販売が減速する中、コスト削減を進める同社にとって追い風になる。
関係者の1人によると、両社の協議は1年以上続いている。LFPの価格は既存の電池と比べて「2桁台%」低いという。
EVメーカーは通常、乗用車にエネルギー密度の高いNCA(ニッケル・コバルト・アルミ)ないしNMC(ニッケル・マンガン・コバルト)電池を利用している。エネルギー密度は1回の充電による航続距離を決定する。
関係者はロイターに、CATLは自社のLFPの密度と安全性を高めるために「セル・トゥー・パック」と呼ばれる技術に取り組んでいると説明した。
テスラがどの程度LFP電池を採用するのかは不明だが、関係者によると、同社には現在のNCA電池の利用を中止する計画はないという。
LFP電池の採用は、コバルトの使用を「ほぼゼロ」にするというイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が2018年に表明した約束の実現も後押しする。
取材に対し、テスラとCATLはコメントを控えた。
2020年2月19日 / 13:53
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tesla-china-electric-idJPKBN20D0EI