日本電産の業績に復調の兆しが見えてきた。23日発表した2019年10〜12月期連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比15%増の326億円だった。四半期ベースの営業増益は、永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)が「尋常でない変化が起きた」と発言した18年10〜12月期決算で減益に転じてから5四半期ぶり。産業ロボット向けモーターは依然振るわないものの、省エネ関連製品が下支えした。ただ、電気…

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2020/1/23 15:30
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54742960T20C20A1000000/