https://response.jp/imgs/p/HyHJUDsvwEJjLfURx1fZfoRN5UBBQkNERUZH/1496074.jpg
ボルボV40(2015年)
https://response.jp/imgs/p/HyHJUDsvwEJjLfURx1fZfoRN5UBBQkNERUZH/1496075.jpg
ボルボV40(2015年)改善箇所

ボルボ・カー・ジャパンは1月16日、『V40』など6車種について、排気ガス再循環装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『V40』、『V40クロスカントリー』、『S60』、『V60』、『XC60』、『V60クロスカントリー』の6車種で、2015年6月16日から2016年12月17日に製造された3379台。

対象車両は、ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)にて、排気ガス冷却装置の冷却方法が不適切なため、排気ガス中の煤が湿気を帯びることがある。そのため、煤がエンジンの吸気バルブへ堆積し密着不良を起こすことで、エンジンの出力低下やエンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、インテークマニホールドが溶損し火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、EGR の冷却ホースを対策品に交換し、エンジンコントロールモジュールのプログラムを対策プログラムに書き換えて、周辺のセンサーを清掃する。なお、インテークマニホールド等に損傷がある場合は、当該部品を新品に交換する

不具合および事故は起きていない。本国メーカーの情報によりリコールを届け出た。

2020年1月17日(金)10時45分
レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2020/01/17/330800.html