0001へっぽこ立て子＠エリオット ★
2019/12/20(金) 12:17:21.54ID:CAP_USER［東京 ２０日 ロイター］ - 日本証券業協会が２０日に発表した１１月公社債店
頭売買高（国債）によると、超長期債を生損保と外国人投資家が引き続きコンスタントに
買い越した。長期債は外国人投資家と信託銀行が買いの筆頭。中期債は都長銀が大きく買
い越した。
超長期債は、生損保が４０８４億円、外国人投資家が３３３０億円買い越した。両主
体ともほぼ平均ペースでの買い越し額。都長銀や、地銀など地域金融機関も買い越してお
り、プラス金利の債券に対するの需要の高さが示されている。
長期債は外国人投資家が４４０８億円、信託銀行が３５８３億円買い越したが、他の
主体はまちまち。長期金利は１１月１２日に一時マイナス０．０３０％まで上昇したが、
依然マイナス圏での推移であったこから、需要先が限られたとみられている。
中期債は都長銀の１兆５６４２億円の買い越しが目立った。今年９月の１兆７４８５
億円に次ぐ今年２番目の規模。外国人投資家も３１９３億円買い越したが、額は最近では
低い水準。一方、信託銀行が３８８８億円と大きく売り越した。
市場では「月前半は先物主導で金利が上昇し相場は軟調となったが、国内勢がプラス
金利の超長期債を買ったことで、超長期金利はあまり上がらなかった。一方、長期債は取
引に厚みがなかった印象だ」（ＪＰモルガン証券のチーフ債券ストラテジスト、山脇貴史
氏）との声が出ている。
１１月の円債相場は、米中通商協議で部分合意への期待が高まり前半は金利が上昇。
その後は日替わりで、米中材料に一喜一憂する展開となった。
◎国債投資家別売買高（国庫短期証券を除く）は以下の通り。
（単位：億円、▲はマイナス）
利付国債買 超長期債 長期債買 中期債買越
越額 買越額 越額 額
都市銀行 20273 2895 1736 15642
地方銀行 755 1086 ▲ 299 ▲ 32
信託銀行 1940 2245 3583 ▲ 3888
農林系金融機関 3261 2557 704 0
第二地銀協加盟 511 566 ▲ 125 70
行
信用金庫 1039 1142 ▲ 143 40
その他金融機関 623 423 265 ▲ 65
生保・損保 3985 4084 ▲ 81 ▲ 18
投資信託 1644 898 583 163
官公庁共済組合 ▲ 22 ▲ 22 0 0
事業法人 7 10 ▲ 3 0
その他法人 ▲ 830 ▲ 956 126 0
外国人 10931 3330 4408 3193
個人 ▲ 25 0 ▲ 14 ▲ 11
その他 ▲ 43198 ▲ 16614 ▲ 12315 ▲ 14269
債券ディーラー 88 ▲ 319 198 209
合 計 982 1325 ▲ 1377 1034
2019年12月20日 / 10:56
ロイター（日本語URLをエンコードすると異常に長くなってしまうため、便宜上URLの一部を半角スペースに置き換えています）
https://jp.reuters.com/article/%20-idJPL4N28T50H?il=0
