内閣府が9日発表した11月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は39.4で、前の月に比べて2.7ポイント上昇(改善)した。改善は2カ月ぶり。家計動向が改善した。

2〜3カ月後を占う先行き判断指数は45.7で、2.0ポイント上昇した。上昇は2カ月連続。家計動向、雇用が改善した。

内閣府は基調判断を「このところ回復に弱い動きがみられる」に据え置いた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2019/12/9 14:03
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL06HIA_W9A201C1000000/