内閣府が6日発表した10月の景気動向指数(CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比5.6ポイント低下の94.8となった。数カ月後の景気を示す先行指数は0.1ポイント低下の91.8だった。

内閣府は、一致指数の動きから機械的に求める景気の基調判断を「悪化」に据え置いた。

CIは指数を構成する経済指標の動きを統合して算出する。月ごとの景気変動の大きさやテンポを示す。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2019/12/6 14:04
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL04HNM_U9A201C1000000/